ピッコマで公開されている「ニセモノ皇女の居場所はない」の感想と考察になります。
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「ニセモノ皇女の居場所はない」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【41話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ルグィーンたちの目的
フィローメルに会うために兄弟たちが皇居へ集まってきました。
どうやら彼らとルグィーンの目的はというと、フィローメルを魔塔に連れて帰ることのよう。
強要するつもりは無いみたいですが、ジェレミアを除いてはフィローメルが魔塔に戻ることを望んでいそうで、特にルグィーンはすぐに娘を連れて行きたそうでした。
ジェレミアもフィローメルに帰って来て欲しくないということではないと思いますが、レキシオンやカディンに比べたらちょっと無関心という感じでしょうか?
まあこういうタイプの人が後々一番フィローメルを溺愛するようになる気もしますが。笑
会話の中ではフィローメルも笑顔を見せて次第に和やかな空気になり、少しだけ家族らしい雰囲気を感じました。
もしかしたら彼女としても自分を求めてくれる人がいて嬉しいかもしれませんね。
宮廷魔導士に?
またレキシオンとカディンはここに来る前に宮廷魔導士になるための面接を受けて合格してきたのだとか。
というのもフィローメルが皇居に閉じ込められて逃げ出せなくなっている場合を想定して、内部の関係者になれば助けやすいからと宮廷魔導士の資格を得たみたいです。
あともしフィローメル自身が自分の意志で皇居に残ると決断した場合でも、宮廷魔導士という立場なら会いやすいからと。
そこまでして準備してきてくれたとは。本当にフィローメルのことを考えてくれているみたいですね。
ちなみにジェレミアだけはそんな面倒なことはやりたくないということで面接を受けなかったらしく。
やはりジェレミアは今のところフィローメルに無関心のようで…。そのうち親しくなれるといいですね。
本当にやりたいこととは
レキシオンはフィローメルに対して本当にやりたいことは何かと質問してくれました。
自分が望むものを実現するために好きな道を選んだらいいと。その望みに合わせて魔塔に行ってもいいし皇居に残ってもいいということですね。
レキシオンはフィローメルの意思を最優先に考えてくれて本当に優しいです。ルグィーンはすぐにでも連れて帰りたそうですが。笑
もし皇居に残ることを選んでもレキシオンとカディンが宮廷魔導士として近くにいてくれるわけですから心強いですよね。
そんな質問に対しフィローメルは頭を悩ませているよう。これまでは預言書を信じてずっと死を避けるための人生を送ってきたため、やりたいことなど考えたことが無くて困っているみたいです。
そして頭を悩ませたフィローメルが出した答えは、真実を知りたいということ。その預言書の正体は何なのか、なぜ自分の手に渡ったのか、どんな真実が隠されているのか知ることが今の彼女の望みなのだと。
なるほど~。ということはどちらかというと皇居に残る流れでしょうか…?そのほうがエレンシアも近くにいて真相を探りやすいと思うので。
ちなみに預言書については今回無事にフィローメルの手に戻ってきました。レキシオンたちがアンヘリウムの宿から彼女の置いて行った荷物を取って来てくれたみたいで。
これであらためて預言書を読み直してエレンシアのことを探ることができますね。
真実を知るためにフィローメルがこれからどういう選択をするのか注目です。
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