ピッコマで公開されている「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の感想と考察になります。
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「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【53話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
騒動の後
スコルピオン帝国での革命は失敗に終わり、裏切者の宰相や革命軍の主導者たちは皆処刑されることに。
レイラは無事に帝国を率いる女帝の座に戻ることができたよう。
革命軍のほうが教会に火をつけたりと非道なことをしていたことも明らかになったので、そんな奴らと戦っていたレイラの国民からの支持率も回復しそうですよね。
またなんとレイラはスコルピオン帝国が持っている油田の保有権を3割もシャリオルト帝国へ譲ってくれるとか。
ラースとしてはこれはかなりの手柄なのではないでしょうか。レイラの命を助けた見返りなわけですからね。
ちなみにラースはレイラを革命軍に引き渡す代わりに油田の5割を要求することもできたようですが、そうはしなかったみたいです。
それはきっと前回も触れられていたように、濡れ衣を着せられて処刑されるような酷い経験は自分だけで十分だという思いによるものだったのかもしれません。
良い関係に?
レイラはラースのおかげで助かったと素直に感謝を述べていました。そして帰りは馬車まで見送るとも。
そんなレイラの振る舞いにラースは少し驚いているよう。ここまで敬意を持って接してくれるようになるとは思わなかったのでしょうね。
ただ別れ際には第48話の初対面のときと同じように頭から水をぶっかけながら、風邪には気をつけろと言ってくるという。優しくなったと思ったのに、何という手荒い別れの挨拶…。
それに対してラースも最後はレイラをおばさん呼ばわりして返事をしていました。
まあ仲良くしすぎるよりも、これくらいの棘のあるやり取りのほうが2人にはしっくりきますからね。
そして何だかんだでそれなりに良い関係を築けたのは間違いないのではと。
初対面のときはレイラはラースを認めていない感じがしましたが、もう今はシャリオルト帝国の皇后として認めてくれているように見えます。
今後も何かあったら協力し合えるといいですね。
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