ピッコマで公開されている「ニセモノ皇女の居場所はない」の感想と考察になります。
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「ニセモノ皇女の居場所はない」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【31話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
強引なエレンシア
エレンシアはフィローメルの手を引いて半ば強引にユースティスの執務室へ行き、彼女が自分の侍女になることを認めて欲しいと言い出しました。
フィローメルは侍女になるという提案を明確に断ってはいませんが、ただあまり乗り気とも言えないよう。
乗り気でもなさそうなのにグイグイと執務室まで連れてこられて可哀そうですね…。
一方のエレンシアは、私に任せて!とまるで自分が良い事をしているかのよう。いかにも人の話を聞かない奴という感じで不快ですね。
もちろんそこにフィローメルのためを思った善意などはなく、どうしても彼女を侍女の座に押し込めたいという思いなのでしょうが。
それからエレンシアは父娘の愛を見せつけるかのように、ユースティスのほっぺたにキスをしていました。これには彼の困惑しているようで、フィローメルも若干引き気味のよう。
いや~エレンシアは見ていて何から何まで不快です!笑
ただフィローメルが感じる違和感も。預言書ではユースティスはエレンシアを溺愛していたようですが、実際に目の前で見た2人の様子はそういう感じではなく。
ユースティスはわりと無表情でエレンシアが一方的にベタベタしているだけですからね。
ここら辺はフィローメルにとって都合の良い変化なのではと。結局侍女とか養女とかそこら辺の結論はまだ下されず、ユースティスはフィローメル次第だと言ってくれました。
フィローメルがどういう選択をするのかは注目ですね。
デレス夫人との再会
それから夜になり、フィローメルはデレス夫人と再会しました。いつも優しくしてくれた侍女長ですね。
デレス夫人は未だにフィローメルへの忠誠心を持ってくれているようで、顔を合わせた途端に抱きしめて再会を喜んでくれることに。
いや~こういう人がいてくれるのは嬉しいですね。もし皇居に残るとしたら、フィローメルとしては心強いでしょう。
猫が侵入
フィローメルとデレス夫人が再会を喜び合っていると、空いた窓からは猫が侵入してきました。野良猫にしてはだいぶ綺麗で気品が感じられます。
その猫はフィローメルの目の前にきてニヤリと笑うという。
いや~これは間違いなくルグィーンなのではと。魔塔主ですから魔法で姿を変えるくらい容易でしょうし。
フィローメルを探しにいくという話が第29話でありましたからね。猫の姿になって皇居に侵入してきたものと思われます。
真相が気になるところですね。
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