ピッコマで公開されている「余命1ヵ月ですし、全部クソくらえですわ」の感想と考察になります。
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「余命1ヵ月ですし、全部クソくらえですわ」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【29話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ウィルヘルミナの魂胆
ゴシップ誌「夜の社交界」の出版元探しを手伝って欲しいとシエラから頼まれたリッチ子爵親子。
皇太子レアンドロや辺境伯令息カイツもその場にいて断れる空気ではないわけですが、ウィルヘルミナは逆にこれをチャンスだと考えたよう。協力するふりして捜査を妨害し証拠を隠蔽しようと思っているみたいです。
そういうわけでとりあえずリッチ子爵家は協力してくれることになりました。
ちなみにシエラからしたら隠滅しようとする動きによっても痕跡が残るだろうと考えているようで、ウィルヘルミナたちが墓穴を掘る展開に期待したいところ。
またその場にいるユーフェミアも手伝いたいと声をあげました。
犯人の家門がカルニウム侯爵家と親しいということで、不名誉な状況が許せないらしく。
話はユーフェミアから両親のカルニウム侯爵夫妻にも伝わったようで、彼らも力になってくれそうですね。
ゴシップ誌の記者
リッチ子爵家は自分らだけで記事を書いているわけではなく、日雇いの記者たちにも書かせたりしているよう。
しかも足がつかないように一度記事を書かせた記者にはもう二度と依頼しないらしく。たしかに外部の人間と深い関係になったら情報がもれるリスクが高くなりそうですからね。
120年正体がバレずに刊行し続けてきた徹底ぶりはさすがです。
しかしシエラは過去の記事に色々と目を通し、文章のクセなどからその事実に気づいていました。鋭い洞察力ですね~。
さらには偽名を使って別人に成りすまして複数回記事を書いている人がいるようで、シエラはその存在に気づいたよう。
ラストシーンでアイゼン・ヘッセンという男がチラッと登場しましたが、おそらく彼がその人物なのでしょう。
もしシエラがアイゼンに接触できたなら、出版元の情報について何か有益なことを聞き出せるかもしれませんね。続きが楽しみです。
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