ピッコマで公開されている「もう一度、光の中へ」の感想と考察になります。
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「もう一度、光の中へ」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【71話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
真剣なアルディエフ
皇居ではリオテンからの使節団を歓迎するパーティーが開催されていました。
当然公子アルディエフと公女アルミニャも参加するわけですが、パーティー開始前にアルディエフは真剣な表情で、祖国での会議の内容を思い返しているよう。
これまで登場したアルディエフはヘラヘラしているところばかりだったので、こんな真剣な様子は新鮮ですね。
その会議の話によると、リオテン公国は現在イデンベル軍から激しい攻撃を受けていて、国を守るための最も簡単な方法はエルミール帝国との国婚であると。
それで公子アルディエフと皇女アイシャ、もしくは皇太子イシスと公女アルミニャの結婚の可能性が検討されていたようです。
まあもちろんエルミール側が同意しないことには何も始まらないんですけどね。
ちなみにアルミニャの結婚の可能性が議論され始めたとき、アルディエフはそれを阻止しようと声を荒らげているようでした。
そんな彼の振る舞いを見るとアルディエフは妹アルミニャのことを大切にしているのでしょうね。
今回の描写で真面目なところだったり妹思いなところだったり、何となくアルディエフの好感度がアップした気がします。笑
積極的なアプローチ
パーティーが始まり、やはりアルミニャはイシスに対して積極的なアプローチを試みていました。
アルディエフもアイシャと親しくなろうとしているようには見えますが、妹のやり口のほうがかなり大胆な感じですね。
エルミール帝国の魅力にはまったからずっと住み続けたいと言い出したり、頭が痛いからとふらついてイシスによりかかったり…。かなりあざとい…。
一方のイシスはというとただただ困惑し、そしてアルミニャに対して心は全く無いよう。
そんな兄の気持ちを悟ったアイシャも、それとなくアルミニャを敬遠するような発言をしていました。
前回の話で母アイリスからイシス本人の意向を尊重しなければならないという助言がありましたが、尊重したうえでの振る舞いですね。
まだまだアルミニャのアプローチは止まらなそうですが、イシスとアイシャで協力して対処して欲しいものです。
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