ピッコマで公開されている「本物の娘が帰ってきた」の感想と考察になります。
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「本物の娘が帰ってきた」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【58話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
シラリアン領主の思惑
ヘルガが魔道具の店ソレミオを出店している街シラリアンですが、その土地の領主が今回初めて登場しました。
その人物とはキンダーランド伯爵夫人。彼女はヘルガが優秀過ぎるあまり頭を悩ませているよう。いまいちピンとこない悩みですね…。
ソレミオの繁盛ぶりからヘルガの噂が領主のところまで届いたのでしょう。
キンダーランド伯爵夫人はヘルガのことを伯爵家の侍女として迎え入れ、そして適当な権力者と結婚させたいよう。それでシラリアンに役立つ人材にしたいみたいです。
つまり領主として自分がコントロールできる配下に置いておきたいということでしょうかね?ヘルガが優秀過ぎて手に負えなくなるのを恐れているとか?
もしそういうことならさすがに自分勝手ですよね。今回登場したキンダーランド伯爵夫人はそんな悪い人には見えませんでしたが。
ヘルガは後日会いたいという手紙を伯爵夫人から受け取り、その誘いに応じることに。ちなみにヘルガは会う前から相手の考えは見抜いているみたいです。
もちろんヘルガがそんな家門の侍女になるつもりなんてあるはずないでしょう。領主に対してヘルガがどう対応するのか注目ですね。
苛立つロハン
ロハンは変装して正体を隠した状態で再びソレミオを訪れていました。彼は度々来店しますね~。
店内では他の男性客たちがヘルガの話をしていて、キンダーランド伯爵家が彼女を侍女として迎え入れたがっているということや結婚させられるのではという噂がロハンの耳にも入ることに。
その噂にロハンは激しい憤りを感じているようでした。
ヘルガがシラリアンの田舎者などと結婚するはずがないと分かっていながらも、やはり不快に感じてしまうみたいですね。
それに田舎者呼ばわりするとは、ロハンはけっこうシラリアンの人たちを見下していそうです。笑
ロハンの苛立っている様子に接客しているシオンは少し怯えているようで。なんかシオンが気の毒になってしまいました…。苦笑
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