ピッコマで公開されている「実は私が本物だった」の感想と考察になります。
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「実は私が本物だった」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【96話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
彼の正体
前回初めて登場した魔法使いの正体。彼はエレズの同僚で魔塔に所属しているニールという男なのだと。
しかも今回の狩猟大会の魔獣襲撃騒動の原因は実は彼だったのだとか。ちょっとそれは衝撃ですね。
悪意を持って故意に騒動を起こしたわけではないものの、魔法の実験中に誤って凶暴な魔獣を召喚してしまい、今回の騒動に至ったみたいです。
エレズは気まずそうにしながらもその事実をキイラに伝えると、彼女は激怒していました。
まあ当たり前でしょう…。そのせいで父ラディックは死にかけたわけですし、ほかにも多くの犠牲者を出すところだったわけですから。
ただエレズは気まずそうにしているのにニールはわりと平然としているようで。何という神経の図太い人…。
キイラに怒られているときはさすがに申し訳なさそうにしていましたが、それでもちょっとニールは変わり者という気もします。
悪い人ではないと思いますが、ちょっとやそっとのことじゃ動じない人なのかもしれませんね。
調べて欲しいこと
今回の騒動の事実がバレたらニールや同僚のエレズに思い処罰は避けられないようですが、キイラはそれを秘密にしておくと。
そしてその代わりに条件があると言い、あることを調べて欲しいと頼んでいました。
キイラが調査を頼んだこととは、特定の対象の精神や行動を操ることのできる黒魔法があるかということ。
やはりこれはコゼットに関して知るためですかね?
母ロエナが魔族と契約したことでコゼットには悪魔が宿って蘇ったという事実が第92話で明かされていました。
そして第78話の時点ですでにキイラはそのような推測を立てていましたが、まだ確証があるわけではないのであらゆる可能性を考えて調査したいのでしょう。
キイラの頼みをエレズとニールは快く引き受けてくれていました。果たして有益な情報を手に入れることは出来るのでしょうか。
ちなみにニールはキイラのことを面白い公女だと思ったよう。彼女に興味を抱いたみたいですね。
エレズの同僚ということでたぶん今後も味方でいてくれると思いますが、ニールの活躍に期待したいところです。
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