ピッコマで公開されている「離婚した悪女はケーキを焼く」の感想と考察になります。
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「離婚した悪女はケーキを焼く」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【35話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
エリンが見つけた本
皇室図書館でふとエリンの目に留まった本。それはエルダン人の料理に関する本でした。
エルダン人はエリンの母の種族なので目に留まったのでしょう。以前も少し話に出てきましたが、彼らは帝国の人よりも味覚が優れている人種ということでしたね。
ただ結局探し求めていた南部のデザートに関する情報は見つからず。
あらゆる本が揃っているであろう皇室図書館でも見つけられないとは、南部の情報はほとんど伝わってきていないのかもしれませんね…。
カーリクスが知っていた?
探していた南部のデザートに関する本が見つからなかったことをカーリクスに伝えると、なんと彼は南部で料理を食べたことがあるのだとか。
帝国民の大陸南部への渡航は禁じられているため、カーリクスもフローレンス伯爵夫人と同様に密航船でも使ったのかもしれませんね…。
それから詳しく話を聞いてみると、カーリクスも例の白いクリームのデザートを食べたことがあるらしく。フローレンス伯爵夫人が言っていたのと同じものでしょう。
まさかこんなすぐ近くに実際に食べた人がいたとは。初めから彼に相談したらよかったですね。笑
途中でレイモンドが図書館に入ってきたため話は中断しましたが、カーリクスにもっと詳しく話を聞いてみたいところです。
秘密の取引
レイモンドどもう一人フードを被った謎の男が図書館に入ってきたため、カーリクスとエリンはとっさに隠れることに。
本棚の陰から聞いてると、何やらレイモンドとその謎の男は秘密の取引について話しているよう。契約が何だの同じ船に乗った仲だのと、聞こえてくる会話から中々怪しい雰囲気を感じますね~。
ただ具体的な内容は伏せられていて何の話なのかエリンたちも分からなかったようで。
一体何の取引をしているのか気になるところ。間違いなく表向きには言えないような悪い事をしていそうですね。
上から本が
レイモンドたちが出て行った後に思わぬ出来事が。突然エリンの頭上から本が落ちてくるという。
そして間一髪のところでカーリクスが彼女を抱き寄せて事なきを得ました。
本棚はかなりの高さがありそうですから、直撃したら大変なことになったかもしれませんね…。
ただそこからまた厄介なことに。なんと戻ってきたレイモンドとばったり遭遇することになってしまいました。
カーリクスがエリンを抱き寄せている状況ですから、そんな現場を見たレイモンドはまた怒り出しそうですよね…。もう離婚して何の関係もないわけなので放っておいて欲しいものですが。
緊張感の走る状況ですがこの後どうなるのか楽しみですね。
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