ピッコマで公開されている「実は私が本物だった」の感想と考察になります。
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「実は私が本物だった」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【93話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
エレズの救いの手
前回に引き続きラディックの前世の話。彼は帝国が崩壊していく状況の中で部屋で一人絶望を感じていました。
キイラが実の娘だったにも関わらず、自らの決断で処刑してしまったという事実が何よりも彼の精神を追い込んでいるのでしょう。
そんな絶望に暮れるラディックの前に突然現れたのがエレズでした。
エレズはそんなラディックの心情を知っているようであり、魂を代価に時間を過去に戻すことができると提案。突然の話にラディックは困惑したものの結局その提案を受け入れていました。
魂を代価にとはどういうことなんですかね…?過去に戻ってからもラディックは普通に生きていますし、何か代償を払っている感じはしないのですが…。そこら辺は気になるところ。
あとエレズが突然ラディックの前に現れたのもちょっと謎ですよね。
時間を過去に戻すことを提案したのもラディックの後悔の気持ちを知ったうえでのことでしょうから、なぜエレズがそこまで把握していたのか、前世のエレズ視点のエピソードにも期待したいです。
ラディックが提示する条件?
エレズが回帰魔法を使う直前、いかなる代償でも払うからその代わりに…とラディックは何か条件を提示しているようでした。
その内容について具体的には明かされず。エレズにとっては少し面倒なことだったようですが、彼はそれを受け入れて回帰魔法を実行していました。
ラディックが提示した条件が何だったのか気になりますね~。やはり記憶を残す人物を誰にするかについてでしょうか?
以前第32話で回帰魔法について詳しく説明があり、術者エレズの協力者が記憶を残す人物を指定できるという話でしたから、今回で言うとラディックが娘キイラを指定したことになります。
ラディックに決定権があるならエレズに頼むことでもなさそうな気がしますが。何を伝えたのか気になるところ。
ちなみにラディックの思いとしては、過去に戻っても娘に許して欲しいとは思っていないみたいです。むしろ娘には自分を恨んで欲しいと考えているようで。
だからこそ嫌われ続けるために記憶を残す人物をキイラに指定したということもあるのかもしれませんね。
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