ピッコマで公開されている「本物の娘が帰ってきた」の感想と考察になります。
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「本物の娘が帰ってきた」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【46話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
大規模なプロジェクト
ヘルガにはある大規模なプロジェクトがあるよう。それは瞬間移動魔法を使った移動網を作ること。
帝国各地にソレミオの支店を建てワープゲートを設置し、どこへでも一瞬で移動できるというものみたいです。
これはまたスケールの大きい話ですね~。魔道具の販売どころかもはや交通インフラにまで手を出すとは。既存の交通手段にも大きな影響を与えそうですね。
そしてこの計画にあたって北部貴族フィルライト家の後継者で投資家だというジョナサン・フィルライトと手を組み投資を受けることに。
ジョナサンもまた中々鋭くて頭の切れそうな人物に見えます。これから信頼できるビジネスパートナーとして活躍を期待したいところ。
帝国の交通を根本から変えるほどの事業を引っさげて首都に戻ったら、また一段と彼女の評判が上がりそうですね。
ユトリート公爵家のヘルガではなく、ヘルガ個人として名声を得る日も遠くないかもしれません。
ひっそりと見守るロハン
シラリアンの街中を歩くヘルガとシオンとシエナ。
投資家との交渉も上手くまとまったようで活き活きとしている3人ですが、そんな彼女らを陰から見ている者が。
それはロハンでした!彼は以前第7話でもあったように正体がバレないよう金髪に変装しているよう。
皇太子としての執務も忙しい中でこうして定期的にシラリアンまでやって来て、ヘルガのことをひっそりと見守っているのかもしれませんね。
彼の思いはというと、ヘルガにはこのまま幸せでいて欲しいのだと。そしてもし戻ってくるときのために準備はしておくとも。
これは彼の優しいところですよね。無理やり連れて帰ろうとするのではなく、今のヘルガの幸せを壊さないようにと考えてくれているのでしょう。
そしてヘルガはユトリート公爵家で辛い思いをした過去がありますから、戻って来てもまたそんなことにはならないようにと環境を整えてくれているわけですね。
ヘルガがシオンたちと幸せそうにしている分、ひっそりと陰から見守っているロハンの姿が切なく感じます。ロハンがまた幸せになれるような展開も期待したいですね。
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