ピッコマで公開されている「本物の娘が帰ってきた」の感想と考察になります。
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「本物の娘が帰ってきた」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【21話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
苛立つ公爵夫人
ユトリート公爵夫人はあらゆることが上手くいかずに苛立っているよう。
まずすぐに帰ってくるだろうと踏んでいたヘルガが一向に帰ってこず。捜索をしているものの当然見つからない状況。
事業関連で公爵邸を訪ねる人たちは、ヘルガが体調不良だからと追い返しているみたいです。
う~ん、こんな状況長くは続けられなそうですよね。そのうち本当にヘルガはいるのかと疑う人も出てくるでしょう。
あとヒリアンヌが全く成長しないのも大きな悩みの種になっているよう。勉強の覚えが悪く家庭教師もお手上げ状態らしく。
それでも自分の娘が下女の娘より劣ってるはずが無いと公爵夫人は家庭教師のせいにしていました。
いや~あまりにも愚かすぎて言葉が出てこないですね。苦笑
人には得意不得意があるわけですから、ヒリアンヌは勉強が苦手だということを受け入れればいいだけの話なのですが。憎き下女の子ヘルガがあれだけ優秀だっただけに、ヒリアンヌの出来が悪いことを認めたくないのでしょう。
いつになったら現実に目を向けるのか見ものですね。
無事の知らせだけでも
ヘルガが一向に見つからずに落胆しているロハンですが、彼はせめて無事であることだけでも教えて欲しいと思っているよう。
第一に彼女の無事を心配してくれているあたり、やっぱり優しいですね。
一方のヘルガはというと、海に囲まれた街シラリアンで穏やかな生活を送っているよう。
ロハンがこんなに心配しているなんて思ってないのでしょうね。一方的に想い続けている彼が切ないです。
ロハンがくれた手袋
最後にちょっと気になる場面が。
ロハンが戦場から帰って来てからヘルガの手のひらの爪の傷跡は良くなったらしく。彼のおかげでストレスが軽減して拳を握ることも減ったのかもしれませんね。
そして微笑みながらロハンへの感謝を口にして、もう必要ないからと彼から貰った手袋を街中のゴミ箱に捨てていました。
捨てちゃうんですね…とは思いましたが、それは置いといて、この手袋が後々重要なポイントになりそうな予感がしますね。
どういう形かは分かりませんがロハンのもとに届き、シラリアンで捨てられていたものだと判明して、ヘルガの居場所が分かるみたいな。
そんな展開をちょっと想像してしまいました。続きが気になるところですね。
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