ピッコマで公開されている「皇帝の子供を隠す方法」の感想と考察になります。
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「皇帝の子供を隠す方法」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【55話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
自分には関係ないこと
皇帝カイゼンが国婚の準備をしているという話をたまたま耳にしてしまったアステル。
予想外のことに彼女は驚きながらも、自分には関係ないことだと考えるようにしたみたいです。そのように自分に言い聞かせているようにも見えますね。
最近カイゼンへの気持ちがまだ残っているのではと思われる描写もあるので、もしかしたら内心は少し動揺しているのではと。アステルの本心が気になるところです。
あと噂になっているカイゼンの結婚相手が誰なのかについては触れられていませんでした。
まあカイゼンのことであれば当然アステルをパートナーとして考えていると思いますが、そのことは周囲には漏れていないのかもしれませんね。
アステルのほうも自分だとは思っている様子はなさそうです。
まだ明かされていないカイゼンの意向が気になるところですね。
ダンスの時間
パーティーのダンスの時間。セルベルがアステルの靴擦れに気づき、フリッツに伝えて曲をワルツに変えてもらうことに。
靴擦れに気づいてくれるとはセルベルはやっぱりイケメンですね~。
それからアステルは元々兄フリッツと踊る予定だったところ、彼の指名でセルベルがパートナーになりました。
もしかしたらフリッツはセルベルがアステルに好意を抱いていることに気づいたのですかね?彼になら妹を任せてもいいと思えたのかもしれません。
ワルツは体を密着させて踊るため、セルベルは足の痛いアステルのことをしっかりとサポートしてくれました。
セルベルの優しさとお兄さんらしいフリッツの一面が垣間見えたダンスの時間でしたね。
じっと見つめるカイゼン
セルベルとアステルのダンスをじっと見つめている男が。それはカイゼンでした。
彼はどこか不満げで寂しそうにも見える表情を浮かべているという。
まあ当然でしょうね。アステルが他の男と踊っているのですから、カイゼンからしたら面白くはないでしょう。
ただそれでも止めに入るようなことはなく。今の自分がアステルとは何の関係もなく、止めに入る権利などないということを自覚しているのかもしれません。
あらためて国婚の話でカイゼンが何を考えているのか気になるところですね。
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