ピッコマで公開されている「もう一度、光の中へ」の感想と考察になります。
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「もう一度、光の中へ」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【64話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
貧しい子供たち
アイシャとルミナスは男の子に連れられて彼の家にやって来ることに。
今回明かされた男の子の名前はカレーナ。そして家で待っていたのはレイチェルという女の子とイーデンという男の子でした。
前回の話だと兄弟が家で待っているという話でしたが、彼らは本当の兄弟というわけではなく、親のいない貧しい子たちが空き家に集まって助け合いながら生きているのだとか。
そんな過酷な状況で暮らしていたのですね…。見た感じカレーナが最年長のように見えるので、彼がお兄さんの役割を果たしているのかもしれません。
これからこの子たちがどう物語に関わってくるかは分かりませんが、今の厳しい生活から抜け出して欲しいですね。
きっとアイシャが何とかしてくれるのではと。そう期待したいところです。
疑り深いイーデン
カレーナとレイチェルはアイシャが買ってあげた食べ物を素直に喜んで食べてくれたのですが、疑り深い性格のイーデンは警戒しているよう。
何の苦労もなく生きてきた貴族が自分らみたいな貧民に良くしてくれるなんてあり得ないと。彼はそう考えているみたいです。
まあ確かに違和感を感じてもおかしくないでしょうね。これまで大人たちが誰も助けてくれなくて今子供3人で何とか生き抜いているわけですから。
とはいえアイシャもその子供たちに負けないくらい苦労してきたはず。特に前世のアリサとして生きた人生は地獄だったでしょうからね。
結局アイシャとルミナスは程々のところで帰ることにして、イーデンに心を開いてもらうことは出来ませんでした。
次どういう形で登場するか分かりませんが、アイシャの子供たちに対する好意が本物だったと伝わって打ち解ける日が来ると良いですね。
例の男が登場
アイシャとルミナスが帰る際、何か言いたいことがあるのかイーデンが追いかけてきました。
そんな彼の上から古びて壊れた街灯が落ちてきたところ、間一髪横から助けてくれた男が。それは前回登場したアイシャの耳飾りを拾った男でした。
早速登場しましたね~。謎の男。彼は一体何者なのでしょうか?
とっさに子供を助けるあたりをみるとやはり悪い人ではなさそうです。彼の正体が気になるところですね。
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