ピッコマで公開されている「捨てたゴミは二度と拾いません」の感想と考察になります。
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「捨てたゴミは二度と拾いません」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【38話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
2つの薬
シスリーはレイラの残した荷物から回収した2つの薬が何なのかをメイドに調査させて、それが妊娠薬と中絶薬であることを知ったよう。
メイドは薬屋を訪ねて確認してきたみたいですね。
元々はテベッサ伯爵夫人がレイラに渡してきたものですが、妊娠薬のほうはレイラのためのものだったのでしょう。
そのことを知ったシスリーは不敵な笑みを浮かべていました。何を考えているのか不気味ですね…。
もしレイラがまだウィリオット公爵家にいたならすぐにマズい状況に追い込まれたかもしれませんが、もうすでに出て行っていることが幸いでしょうか。
そして薬はそれぞれ赤と青の瓶に入っていて、どっちがどっちなのかメイドは自身なさげな様子。薬屋で聞いてきたにも関わらず忘れてしまったみたいです。
正反対の効果を持つ薬なのにそんな大事なことを忘れてしまうとは…。苦笑
それでもシスリーの圧力が凄く、赤いほうが中絶薬で青いほうが妊娠薬だとメイドは自身なさげに応えていました。怒られるのが怖くてテキトーに答えた感がすごい…。笑
シスリーがその薬を悪用しようとして実は逆だったみたいな感じで痛い目に遭ってくれたら最高なのですが。
どういう結果を導くかは分かりませんが、いずれにせよ薬はメイドの発言とは逆だったという展開になりそうな気がしますね。
膨大な業務
レイラは補佐官の仕事について早速ベルから教えてもらうことに。
初日にも関わらず与えられた業務量は膨大なもので、その書類の量はウィリオット公爵家にいたときにも見たことないほどなのだとか。
いや~大変な仕事に就いてしまいましたね~。それにしてもベルはこれまでそれを一人でこなしていたわけですから、相当優秀な補佐官なのでしょう。
レイラはその仕事量に驚きながらもやる気に満ちていて、何ならテンションが上がっているのではとも思ってしまいます。
やっと自分の能力が活かせて人の役に立てる場所が見つかったという思いもあるのかもしれませんね。
あと少し気になるのは、外宮に行く必要がある際は必ずベルのほうでやるのだとか。レイラは絶対に外に出るなとベルは強く言っていました。なぜなのかレイラは戸惑っているよう。
この後分かるんですけど、それはベルの優しさなんですよね…。
カリアンは言わずもがなレイラに優しいですが、ベルも彼女のことを気遣ってくれていて、ここでは一緒に働く人に恵まれて良かったです。
皇帝宮の外では
ベルが皇帝宮の外に出ると、そこではレイラの陰口を叩いている人たちが。
教育も受けていない一介の貴族令嬢が補佐官試験で満点だったとは信じられないらしく、皇帝のお気に入りだから採用されたのではと疑う人たちが多いよう。
これは心外ですね…。間違いなく実力で満点をとって受かったのに。レイラの実力を皆の前で証明する機会があるといいんですけどね。
外宮ではこのような陰口が聞こえてくるため、ベルはレイラを傷つけないために外に出ることを禁止したわけです。
いや~本当にベルは優しい!彼の思いやりをまだレイラは知らないわけですが、いつか伝わって欲しいものです。
あとレイラの陰口を叩いている数人の男たちの中心には、ギルティアン公爵という男が。見るからに悪者な雰囲気が漂っていますね…。
彼は今回のレイラの補佐官採用の件も含めて皇帝カリアンに不満がある様子。そのうち噛みついてくる可能性もあるかもしれません。
今後ギルティアン公爵の動向には要注意ですね。
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