ピッコマで公開されている「あなたの心がわかるように」の感想と考察になります。
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【97話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ハエルからの報告
仕事中のウィンター。ハエルからハーリンの翻訳が進んだと報告を受けます。
伴侶として結ばれる方法について、お互いが合意したあとにようやく伴侶として縁が結ばれると。
ウィンターの異父弟ハーリンには体が入れ替わる呪術の古代の本の翻訳を依頼していましたが、体を入れ替わるにはお互いの気持ちが通じあって伴侶になる必要があるということなのでしょうか?
まだ翻訳しきれていない部分が多いようなので、詳しい内容はわかりませんが…
着実に翻訳が進んでいるのはいいことですね。
そして、ハエルからもう1つ報告を受けたのはカールソンのこと。
ウィンターはバイオレットの行った劇場にカールソンが現れたことを知ると、目の色を変えるのでした。
カールソンは38話でウィンターにぼこぼこにされて以来の登場ですね。
あの時、カールソンとバイオレットは不倫していなかったと誤解は解けましたが、それでもカールソンがバイオレットに好意があることを知っているので内心穏やかではないですよね。
彼だけを許す理由
ジェーンを連れたバイオレットの前に現れたカールソン。
彼が劇場に来ているのは招待されたからでバイオレットとは関係がないようですが、それでも彼女に対しての未練が感じとれます。
ウィンターだってひどいことをしたのになぜ彼だけ許すのか問われたバイオレットは、彼のことを愛しており、彼の前ではいつもの自分ではないのだと明かします。
ダメ元で食事に誘おうとしますが、黙っている彼女を見て察するカールソン。
彼が立ち去ると、慌てた様子のウィンターがやって来るのでした。
カールソンはアッシュと組んでバイオレットのお金を横領したりと悪事を働いたのは事実ですが、彼女のことを好きだったのもまた本当なのだと思いました。
アルコール中毒になってしまったカールソンががいつまでもそんな風だとバイオレットが彼のことを気にしてしまうと思うので、早く立ち直ってほしいです。
また、ウィンターへの愛をバイオレットの口から聞けてよかったです。ウィンターもこの話を聞けていたら良かったのに残念ですね。
自分だけ
バイオレットの元にかけつけたウィンター。
アルコール中毒になったカールソンを憎いながらも可哀そうだと話すバイオレットに、彼のことを可哀そうだなんて思わないでほしいと話すウィンター。
バイオレットが可哀そうだと思うのは自分だけであって欲しいと告げるのでした。
拗ねた子犬のような表情をしたウィンターがかわいかったです。ウィンターは独占欲が高いので嫉妬してしまったようですね。
バイレットがカールソンに話したウィンターへの想いを伝えて、彼を安心させてあげて欲しいです。
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