ピッコマで公開されている「皇帝の子供を隠す方法」の感想と考察になります。
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「皇帝の子供を隠す方法」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【49話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
テオールが倒れた原因は
前回夜市で突然倒れてしまったテオール。
彼が食べたものからは毒などは検出されず、その原因はなんと食べ物に入っていたリンテールという果物だったよう。
アステルは幼い頃からリンテールを食べると高熱が出る体質で、それが遺伝してしまったようですね。
これまでテオールはリンテールを食べ事がなく、アステルと同じ体質というのは今回発覚したみたいです。
何者かによる暗殺未遂みたいな感じかと思っていましたが、違ったようでそこは一安心ですかね。
カイゼンもアステル同様にテオールのことを心配してたようで。
もう本当の息子のようにテオールに愛情を持っているのかもしれませんね。
まさかの窮地に
アステルは思わぬところで窮地に立たされることに。
カイゼンも同席する医者の問診の際に、家族の体質を問われてしまったんですよね。家族からテオールに遺伝したのではないかと。
その問いにアステルは正直に答えるわけにもいかず。自分がテオールと同じ体質だと明かしてしまったら、親子関係なのではと疑われてしまいますから。
まさかこんな問題に悩まされることになるとは予想外でした…。
そんな中でカレンベルク侯爵は自分の妻が同じ体質を持っていたと話し、機転を利かせて誤魔化してくれました。
カレンベルク侯爵の妻はずいぶん前に亡くなっているため、嘘がバレる心配もないようで。
いや~さすがですね!カレンベルク侯爵のおかげで助かりました。
彼の助け舟が無かったらアステルも苦し紛れに嘘はついたかもしれませんが、調べがつくような下手な嘘だったらまずいですからね。
ハンナにも秘密を共有
現在テオールがアステルの息子だと知っている人はたぶんカレンベルク侯爵のみですかね?
ただその秘密を共有する人が一人増えることに。それはハンナでした!
アステルの体質について知っている人物は4人いて、父と兄と祖父カレンベルク侯爵、そしてハンナなのだとか。
ハンナは幼少期から側にいてくれたため、アステルの体質を把握していたわけです。
そして今回テオールが倒れた件にも立ち会い、アステルと親子関係だと気づいてしまったようですね。
アステルはハンナを信頼しており、テオールが皇帝の子供であることや、目薬で瞳の色を変えていることなどを正直に打ち明けました。
これはこれで良かったのではないでしょうか?秘密を共有する者が増えるとバレるリスクは上がりますが、逆に助かることもありそうかと。
例えばこれまで目薬の効果が切れそうでピンチになったことがありましたが、ハンナが協力してくれるなら2人体制でもっとうまく管理できそうですしね。
信頼できない人に秘密を知られるのはまずいですが、ハンナならきっと大丈夫だと思います。
まさかバレた?
テオールの体質の件は上手く誤魔化せたと思ったのですが、最後のシーンでまさかの展開に…。
カイゼンが緊張感を漂わせながら、至急テオールの出生を調べるようにとベリアンに命じていました。
これは…ちょっとまずいですね…。
テオールの出生を疑うということは、彼の両親が誰なのかについても疑問を感じているのかもしれません。
どうして疑いを持ったのですかね?まさかハンナのようにアステルの体質についてカイゼンも知っていたとか?
もしそうであればもう一発アウトな気がします。アステルの子であることをほぼ確信していて、ただ確証を得るための調査ということになりそう。
まあ父親が自分であるということまではさすがに推測は難しいと思いますが。
う~ん、カイゼンが何を考えているのか気になるところ。
この危機的状況をアステルはまだ知らないわけですが、秘密を隠し通すことができるのか、今後の展開が楽しみです。
(追記)シーズン1終了
どうやら今回の話でシーズン1終了だったようです。
ハンナに秘密を明かして心強い味方になってくれそうな一方で、カイゼンにまで秘密がバレたかもしれないという恐ろしい状況で一区切りというわけですね。
まあ最近のカイゼンに関してはテオールに優しくて好感度も上がっていますし、秘密がバレたとして、よりを戻すという展開も?笑
アステルとカイゼンの関係がどうなっていくのかこれからも注目です。
シーズン2が待ち遠しいですね!
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