ピッコマで公開されている「お父さん、私この結婚イヤです!」の感想と考察になります。
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【68話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
実はベアトリーチェの意向で
前回の話で皇女ベアトリーチェの成人式のパートナーがマクスミリアンとなっていました。
それは皇帝が命じたもので、どんな悪だくみがあるのかと思っていましたが…。どうやらベアトリーチェの意向だったみたいですね。
無駄に皇帝を疑ってしまいました。汗
というのもパートナー選びを両親が政治的に利用するのが嫌で、抵抗した結果ベアトリーチェはマクスミリアンを選んだようで。
当然仲の悪い兄を積極的に選んだわけではなく、本人としても消去法でやむなくマクスミリアンを選ばざるを得なかったよう。
そう考えると仕方なく選ばれたマクスミリアンがなんだか可哀そうです…。笑
それぞれの思い
パートナーになることが決まり、マクスミリアンとベアトリーチェはそれぞれの思いがありました。
どうやらマクスミリアンはこの間ジュベリアンとベアトリーチェが友達であることを知り、ベアトリーチェとパートナーとして行動することでジュベリアンに近づこうと考えているみたいですね。
そしてそこで近づいたときに自らの正体を明かすつもりなのだと。
う~ん…。ベアトリーチェとか関係なく、普通に声をかけて仮面取って正体明かすだけでいいのでは?笑
皇太子にサイコパスで暴君なイメージがあったとしても、その正体がマクスだとわかったらジュベリアンも受け入れてくれると思いますけどね。
わざわざベアトリーチェを経由する必要性がわからないです…。
一方のベアトリーチェにも考えがあって、彼女のほうはマクスミリアンをジュベリアンから引き離したいよう。
こちらもまたこの間顔を合わせたときに、マクスミリアンがジュベリアンに好意を抱いていることを察したみたいですね。だから嫌いな兄の恋を邪魔してやろうという考えのようです。
まさに2人の考えは正反対ですね。ジュベリアンに近づきたいマクスミリアンと、彼とジュベリアンを引き離したいベアトリーチェ。
一体どんな成人式になるのか楽しみです。
護身用の笛
ジュベリアンは護身用の笛をイアン・ピョードルに作ってもらいました。
イアン・ピョードルの登場はかなり久々ですね~。ローズマリーへのプレゼント制作を依頼して以来でしょうか。
彼はジュベリアンのおかげもあってか大人気の職人になったみたいです。
そして護身用の笛を作ってもらった理由は、この間ヘセン侯爵家で危険な目に遭ったから。
マクスミリアンが現れなければ危害を加えられてしまうところでしたからね。
その遠くまで聞こえる笛を鳴らせば、いつでも駆け付けるとマクスミリアンは約束してくれました。
なんと頼もしい男でしょうか!
ミハイルももちろんですが、そのうち皇帝の魔の手が忍び寄ってくる恐れがありますからね。
その笛が役に立つ時がすぐにでも来そうな気がします。
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