ピッコマで公開されている「しがみついても無駄です」の感想と考察になります。
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「しがみついても無駄です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【66話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
フェイロンとキャラマン大公の狙いは?
カイラの侍女ジェーンに対して、皇后宮に戻ってそこで働けるようにしてもらえと指示したフェイロンとキャラマン大公。
もちろん突然のことにジェーンは戸惑っていますが、彼らの狙いはカイラが死んだと噂が広まることらしく。
たしかにジェーンがカイラの侍女を辞めたら、それはつまりカイラが亡くなったということも同然ですからね。
しかしそれ以上詳しくは明かしてくれませんでした。カイラを死んだことにして彼らは一体何を考えているのですかね?
もちろんその作戦にはカイラも参加しているものと思いますが、何を企んでいるのか気になるところです。
何か考えがあるということをジェーンも理解してくれて、協力してくれることになりました。
ちなみに前回ジェーンの父オースティン子爵がどっちの立場なのかよくわからない感じがしていましたが、やはりフェイロンたち側みたいですね。
ジェーンには知らされていないことを、オースティン子爵は知らされているようです。
もしかしたらフェイロン、カイラ、キャラマン大公と同じくらい全てを把握している作戦の中心人物かもわかりませんね。
初めに言っていた目的は?
カイラが死んだという噂を広めたいのはなぜなのか今のところ分かりませんが、あらためて最初に言っていた目的を振り返りたいと思います。
以前の第63話の時点で、カイラが目覚めて初めてフェイロンとした会話で、2つの計画が話されていました。
1つ目は皇后とラカンを仲違いさせること。2つ目は皇后が今回の事件の犯人であることを明らかにして彼女の権力を弱めること。
う~ん、カイラの死が直接的に結びつくかは分かりませんが、もしかしたら2つ目の話は影響してくるかもしれませんね。
狩猟大会の事故で侯爵が亡くなってしまったとなると、やはり大会主催者側への責任追及の声も大きくなると思うので。
事故の原因を探る必要があるという流れが強くなると、皇后を追い込みやすいのかもしれません。
まあ無理やりこじつけた感じにはなりますが、カイラを死んだことにするその目的が何なのか気になるところです。
エルカルも仲間かも!
今回フェイロンがカイラの眠っている部屋にエルカルを連れてきました。
もちろんカイラはまだ目覚めていないことになっているので、当然エルカルもそのつもりでしょう。
声が外に漏れないようエルカルに魔法を使わせて、部屋を完全に外部から遮断した状態にしましたが、流れ的に考えるとやはり彼にはカイラは目覚めているという真実を明かすのですかね?
最後エルカルが何かを見て驚いている描写で終わりましたが、きっとカイラが起き上がっているはず!
続きが気になりますね。
あと本当に限られた人しかカイラが目覚めていることを教えていないわけですが、その中にエルカルが入るとなると、フェイロンたちの彼に対する信頼が厚いのだと感じられます。
魔法が使えるエルカルが仲間となると心強いですね!
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