ピッコマで公開されている「レディは陰の実力者」のネタバレと感想になります。
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「レディは陰の実力者」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【11話】ネタバレ
ロベインの訪問
突然ブランチェット邸を訪ねてきたロベイン・クリオネ。
この間は彼を追い払うことができたが、また登場したとなると自分が止めない限り原作通りに進んでしまうかもしれない。リリアンヌはそう思った。
原作通りに進んだら姉ユリアンヌがロベインと結婚して不幸な目に遭うのだ。
そんなこと阻止したいリリアンヌだが、一緒について行きたいと言っても、ユリアンヌは一人だけでロベインを迎えようとする。私に用があるだろうからと。
エランとしてもロベインの存在は気に入らないようで、自分も一緒に行くと主張するが、結局ユリアンヌを説得することはできず。
子供たちの面倒をエランに任せて、ユリアンヌは一人ロベインのもとへ行ってしまうのだった。
スパイごっこ
ユリアンヌがロベインのもとへ行ってから、セドリックがブランチェット邸にやって来た。
ロベイン・クリオネがユリアンヌを訪ねてきたと知ると、セドリックの表情は急に険しくなる。いつもの穏やかの表情ではない。
そしてエランはセドリックに子供たちを任せ、ユリアンヌとロベインのもとへ向かった。
ただリリアンヌからしたらエラン一人に行かせるのは心配である。
彼女は良い考えを思いついたようで、スパイごっこをしようと言い出し、セドリックと子供たちと一緒に屋敷の中をこそこそと動き回るのだった。
スパイごっこという口実でリリアンヌたちは応接間のドアの前にやって来ると、そこにエランの姿はない。彼も中に入っているのだろうか。
耳を澄ましていると、ロベインがユリアンヌにパートナーになって欲しいと言っている話が部屋の中から聞こえてくる。
まさにリリアンヌが懸念していた状況だ。
ダメ!と言いながらリリアンヌは応接間に入り、ロベインとユリアンヌの話を止めるのだった。
応接間に入ると
リリアンヌたちが応接間に入ると、そこにエランの姿はなく。どうやら道に迷って応接間にたどり着けなかったよう。
リリアンヌがここに来ていなければ大変なことになっていたところだ。
パートナーになって欲しいってどういうこと?とリリアンヌは悲しそうな表情で姉に抱き着く。どうしても阻止しなければいけないのだ。
そんなことを話していると、ロベイン・クリオネ!とセドリックが怖い顔して彼に呼びかけた。
いつもの優しい表情とはまるで違う威圧的な雰囲気で、ロベインは怖気づいている様子。
また日を改めて…とロベインは言い、また今度手紙を送ると言い残して逃げるように部屋を出て行くのだった。
リリアンヌからしたらロベインを追い出してくれてセドリックに感謝である。
そしてセドリックは何か言いたいことがあるようで、恥ずかしそうにしながら口を開いた。
クリオネが言ってたパートナーってもしかして…来月の皇子の誕生日パーティーのことなら僕と一緒に行かない?
彼は顔を真っ赤にして照れながらも、勇気を出してユリアンヌのことを誘うのだった。
【11話】感想
またロベインは懲りずにユリアンヌに接触してきました。本当に厄介ですね。
ひとまずセドリックのおかげもあってロベインを追い返すことができましたが、普段穏やかなセドリックの新たな一面を見ることができましたね。
騎士団長をやっているということもあって、本気を出したらものすごい迫力でした。そのギャップがまたカッコいいですね。
彼は勇気を出して、皇子の誕生日パーティーのパートナーになって欲しいとユリアンヌにお願いしました。
果たして彼女の答えはどうなりますかね。続きが楽しみです。
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