ピッコマで公開されている「リリエンの処世術」のネタバレと感想になります。
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「リリエンの処世術」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【11話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
侍女リタ
あれからもたびたび倒れてしまっていたリリエン。彼女が大変な思いをする一方で、侍女たちの間で彼女の評判はあがっていた。
以前のわがままだったリリエンから変わった姿に、これからは誠心誠意仕えようと心を入れ替える侍女たち。
しかし、そんな侍女たちの中にも例外が1人。アレンの妹であるリタ・ハイウェスであった。彼女はリリエンにもお構いなしにハッキリと物を言うマイペースな性格であった。
病気のせいでここから出れない私を少しは可哀そうに思ってくれてもいいんじゃない?と言うリリエンに、かわいそうなんですか?としれっと聞き返すリタ。
マイペースな彼女とのやりとりしているうちに、リリエンには思わず笑顔がこぼれた。
そして、リリエンはベッドに寝転ぶと、考え事を始めた。
不治の病は元々の小説では患っていない。運命を変える記憶を手に入れ、最悪の結末を避けることができる代償として魔力を全て差し出すことになったのかもしれない…
すると、侍女のリタが食事を取るように声をかけた。しかし、眠たいと言って、そのまま眠りについてしまうリリエン。
そんな彼女を見て本当に可愛らしい人だとリタは思わずほほ笑むのであった。
リリエンの食欲問題
侍女長で世話係のハイウェス夫人とともに、医師のショーの元にやって来たリタ。リリエンの食欲がないことを相談しに来ていたのだ。
すると、それは病気のせいだと説明するショー。食べ物を消化する生命力が足りないため体が食べることを拒んでいるのだと。そして、少しでも彼女が食べたいと思える物を食べさせるしか方法はないのだと言う。
もしお嬢様が食べたい物がなければ?と言うリタの問いに対して、さらっと大事件ですねと答えるショー。
軽く話すショーにリタは苛立ちを見せると、そのまま部屋を出て行ってしまった。
兄アレンの召使いになるのが嫌でお嬢様に仕えていると言うわりに、すっかりお嬢様の味方じゃないか…とショーは思うのであった。
桃
ベッドで眠るリリエンを見つめる兄セドリック。
愛らしく眠る彼女にすっかり癒されていた。リリエンが目を覚ますと、お土産があると話すセドリック。彼はリリエンのために頻繁にお土産を持っていた。
今日のお土産は東の交易路で手に入った桃で、これを食べたら3000年生きられるそうだと話すセドリック。
リリエンが美味しそうに食べると、ほっとした表情を見せるセドリック。彼はショーから生きようとする意志によって生命力は変わるから、好きな食べ物があればたくさんあげるように言われていたのだ。
少しでもリリエンが長生きできるよう、セドリックは心から祈るのであった。
1か月後のこと。ヘメンリンナ大侯伯からリリエンの元に1200本もの桃の木が贈られるのであった。
【11話】感想
リリエンの力強い味方に侍女のリタが加わったようです。普段はズケズケと物を言うリタですが、本当はリリエンのことを想っているところが良いですね!
意識不明の状態からは抜け出したものの、依然として何度も倒れてしまうリリエン。早く根本的な治療法が見つかると良いです。
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