ピッコマで公開されている「もう一度、光の中へ」の感想と考察になります。
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「もう一度、光の中へ」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【29話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
意外と良い人?
今回ちょっとラキアスの意外な一面が。根は良い人だったりするのかな?と感じされた回でした。
というのもラキアスはちょいちょいアリサのことを思い出して、頭を抱えて苦しんだりする場面があるんですよね。
それもアリサと仲良かった時の記憶。
むしろラキアスがアリサと仲良かった時期があったんですね。それも驚きです。
そしてこれもまたわかりやすい対比なのですが、マリアンヌの冷たい手に触れたときに、アリサの手は温かかったなとまた思い出しているようでした。
基本的にはアリサのことを皇族殺人未遂の犯罪者として見捨てているようですが、でも心のどこかでなぜか彼女の死が引っ掛かっているというような様子です。
実は根は良い人だったりするのでしょうか?
そうなってくると話は変わりますね。
もしかしたらアリサは無実だったという事実を知って、ラキアスの行動が変わるなんて展開も考えられます。
ちょっと面白くなってきました。
真の黒幕はマリアンヌなのでは?
前回までで、イシスらの毒殺未遂事件の黒幕はラキアスだという感じになっていました。
しかし今回まで見ると、黒幕は実はマリアンヌなのでは?と思ってしまいます。
それはラキアスが実は良い人かもしれないという疑惑と同時に、マリアンヌの怪しい振る舞いが見えたんですよね。
アリサのことが頭に浮かんで苦しんでいるラキアスを、マリアンヌが不気味な笑みで笑っていたんです。
それも赤い瞳で!
元々マリアンヌの瞳は金色ですが、赤色に変わる謎は明かされていません。それはアイシャの前世のアリサも目撃していたやつです。
やはりマリアンヌは魔法的な力が使えるのでしょうかね。
今回の構図を見ていると、マリアンヌが不思議な力でラキアスの心を操っているのでは?とも思えてきます。
以前考察で書きましたが、マリアンヌはアイシャ同様に精霊の力を使う可能性も考えられます。
アイシャは光の精霊によって治癒の力を使うことができ、中級精霊リミエの力を借りたときには青色から金色に瞳が変化していました。
マリアンヌの瞳の変化もそれと同じという可能性もありそうかなと。
イデンベル皇族が物語に関わって来て、これから面白い展開になっていきそうですね!
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