ピッコマで公開されている「もう一度、光の中へ」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第10話 | 第11話 | 第12話 |
「もう一度、光の中へ」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【11話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
アイシャの天才っぷりは反則?
今回から場面は6年後に飛びましたが、結構唐突な時間経過でしたね。
前の話までのアイシャはどうしても前世のトラウマが残っていて、家族に対しても何となくふさぎ込んでいる感じでしたが、1歳の誕生日にやっと心を開けたという印象でした。
そして7歳になった今、アイシャはすっかりと兄と仲良くなっているようです。
別に今までが仲悪かったわけではありませんが、兄からのわりと一方的な愛情が、双方の愛情になったという感じでしょうか。
きっと兄イシスも嬉しいでしょうね。
ちなみに文字を読んだり書いたりと次々習得していくアイシャは天才と絶賛されているみたいです。
とはいっても前世はアリサとして14歳まで生きていて、その頭脳だったり思考能力が残ったうえでの生まれ変わりなので、反則っちゃ反則ですが。笑
でも周りはそんなこと知る由もないので、簡単に勉強をマスターしていくアイシャはただただ天才でしかないのでしょうね。
まさかの復讐物語へ
今回少し驚いた展開なのですが、なんとアイシャにはイデンベル帝国への復讐心が芽生えたようです!まさに個人的に求めていた展開!
以前の話の感想にもちょっと書きましたが、復讐系の物語が好きなんですよね。笑
なのでアイシャが腹立つイデンベル皇族たちにやり返すところが早く見たいです。
この間の話だと、イデンベル帝国のほうではアルセンがアリサの死の真相を調べようとしていたため、彼の協力を得られそうな気もしますね。
ぜひそこは同じ目的を持つ者として力を合わせて欲しい!
ちなみにアイシャは自分が精霊使いであることが切り札になると考えているみたいです。現代では精霊使いはほとんどいないようなので、それを武器にしようということですね。
そのために精霊について調べるのに必要な古代語の勉強をしているのだとか。本当に感心してしまいます!
あの時のマリアンヌの瞳
もう一つ触れておきたいところなのですが、アイシャは前世で見たマリアンヌの瞳の色を気にしていました。
かなり最初のほうでマリアンヌの金色の瞳が赤色に変化する瞬間があったんですよね…。あの時の表情がおぞましい…。
アイシャはそれが何だったのか今でもわからなくて疑問に思っているわけです。
魔法か何かでしょうかね?一応以前出ていた話では、エルミール帝国が騎士の帝国なのに対し、イデンベル帝国が魔法使いの帝国だという説明がありました。
となるとイデンベル帝国の皇族が魔法を使えても不思議ではないような気がしてきます。
何か特別な力や効果があるのは間違いなさそうです。
復讐したい相手だけあって、不明なことがあるのは少し怖いですよね…。
ただ相手のほうもアイシャが精霊使いであることは知る由もないはずなので、切り札として上手く使ってほしいところです!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第10話 | 第11話 | 第12話 |