ピッコマで公開されている「もう一度、光の中へ」の感想と考察になります。
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「もう一度、光の中へ」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【10話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
イデンベル皇族とエルミール皇族の違い
今回アルセン視点でイデンベル帝国とエルミール帝国の皇族への思いが描かれていました。
アルセンはイデンベルの人間なわけですが、使者としてやって来てエルミール皇族を尊敬する反面、イデンベル皇族のことを恥じているみたいです。
敵国のエルミール皇族が和やかな雰囲気なのに対して、自国のイデンベル皇族は殺伐としていてとても見ていられないということなのでしょうね。
まあ国のトップがゴタゴタしていたら、ついて行く人間は辛いですよね。特にアルセンは公爵家の長男という身分なので、皇族と直接関わったり指示を受けたりすることも多いのではないでしょうか。
生まれた国を変えることはできないですし、しょうもないトップについて行かなければならないとは、やってられない気持ちにもなります。
きっとアルセンはそんな心情なのでしょうね。笑
アルセンが感じている疑い
アルセンのことでもう一つ重要な話がありました。どうやら彼はアリサの死に疑問を持っているみたいです。
マリアンヌを毒殺しようとしたとして死刑になったわけですが、彼はその違和感に気づいているのですね。
アリサと幼馴染だからこそ、彼女がそんなことするわけないということが分かっているのかもしれません。
彼女の死の真相について調べると心に決めたアルセンの敵意はイデンベル帝国へ向かっているようです。
これはもうアルセンを応援するしかないですね。しばらくイデンベル皇族は登場していませんでしたが、正直奴らに痛い目を見せて欲しいなと思っていたところです。笑
ぜひともアルセンには事件の真相を追ってもらって、アリサを陥れようとしたマリアンヌの陰謀や、真実を明らかにして欲しいものです。
むしろ前世で殺されたアイシャ自身にイデンベル皇族やマリアンヌへの復讐に動いてほしいなんて思ってたりもします。
転生や過去回帰系の作品でよくありますが、新たな人生では前世でやられた相手に復讐する的な。結構そういう展開が好きなんですよね~。
この作品もそんな展開になってくれたら個人的には大盛り上がり。笑
とりあえずイデンベル皇族に立ち向かおうとしているアルセンは応援します!
いきなり6年後
ラストのシーン。いきなり6年後になっていました。突然なのでびっくり。笑
ここで一気に時を飛ばすのですね。アイシャもきっと成長しているでしょう。
彼女がどんな子に育ったのか、家族には心を開けたのか、続きが楽しみですね!
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