ピッコマで公開されている「お兄様がおとなしすぎて心配なの」のネタバレと感想になります。
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「お兄様がおとなしすぎて心配なの」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【7話】ネタバレ
図書館で2人きり
図書館で本を読んでいるアイリンだが、エルビンはニコニコしながら隣で彼女のことを見ている。
何で帰らないで隣に座っているの!?と困惑するアイリン。
それでも危ない人ではないと感じた。なぜならさっき兄のことを庇ってくれたからだ。
一方エルビンはアイリンの読んでいる本を見て驚く。机にあるのはいずれも難しい本であり、とても8歳の子供が読むようなものではない。
兄ベンジャミンと同様に妹も天才なのか…?と彼は思った。
驚いている彼に対し、世の中にどんな仕事があるのか調べているのだと話すアイリン。そして、皇太子についてもっと知りたいのに…とボソッと呟く。
彼女はまだ目の前にいる男の子が皇太子エルビンだとは知らないのだ。
名前もまだ聞いておらず、黒髪に緑色の瞳だと小説では読んでいたものの、たまたま同じだとしか思っていないようである。
彼女のつぶやきを聞いて驚くエルビン。まさか妹の話になるとベンジャミンが強情になるのは妹が僕に興味を示しているからだったのか…?と思った。
そして正直に自分が皇太子であると言おうか迷い、実は…!と言いかけると、ちょうどさっき退治した男の子が戻ってきた。
その男の子は、おい!とエルビンに再び突っかかって来るのだった。
再び喧嘩を
おい!とエルビンに突っかかってきたさっきの男の子。
彼はこの国で一番の情報収集能力をもつブレイク公爵家の後継者ロジャー・ブレイクなのだと。
そのように自信満々に自己紹介してくる。
そして貴族の中でも地位によって差があるのだと言って、エルビンに再び喧嘩を売ってきた。
そこで横から口を挟むアイリン。
陰口を叩く人が品格を語るなんて…と呆れたように言うと、ロジャーはたじろいでいる様子。
誰だか知らないけど覚えとけよ!と言い残し、またも彼は逃げるように退散してくのだった。
その日の夜
その夜、エルビンはウェバー家の令嬢が無事帰宅したという報告を騎士から受けた。
どうやらアイリンの安全を気にして騎士に帰宅まで見守らせたようだ。
なぜそこまで彼女に気にかけているのかと騎士は疑問に感じている様子。
するとエルビンは、僕も妹が欲しくなるくらい可愛かったんだと言ってクスっと笑うのだった。
一方のアイリンは一人ベッドに入ってエルビンのことを考えていた。
そう言えばまだどこの家の人か知らないのよね。次会ったら必ず名前を聞かなきゃ!
彼女はそのように思い、エルビンに対しては良い人だったと好感を感じているのだった。
【7話】感想
喧嘩を売ってきたロジャー・ブレイクという子は性格が悪そう。わかりやすく悪役といった感じですね。
公爵家の後継者とのことですが、すぐ尻尾を巻いて逃げるので小物感が凄いです。
アイリンはまだ兄を庇ってくれた彼が皇太子エルビンとは知りません。
小説では補佐官となる兄ベンジャミンをこき使うため、元々は敵対視するような相手ですが、実際に会ってみて良い人だと感じたようです。
彼が皇太子だと知った時アイリンはどう思うのでしょうか。楽しみですね。
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