ピッコマで公開されている「メイドとして生き残ります」の感想と考察になります。
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「メイドとして生き残ります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【71話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
思い詰めるアス
ベッドに横たわるアスを何回も呼ぶミオ卿に、もう寝るんだからと怒るアス。エリーが死んでしまったことを考えると、生き残るためにはどうしたらいいだろうと頭を抱えます。
今まで仲が良かったエリーが死んでしまい、アスは悲しいでしょうね。その上、王子の乳母だからとお葬式に出ることはできないですし。
そして、今までどこか他人事であったこの世界も、エリーが死んでしまったことでこの世界に生きているということがより実感してしまったのかもしれませんね。
また、ミオ卿が何度もアスを呼んだのは、彼女の精神状態を心配したミオ卿の優しさだったのでしょうか。ミオ卿は何を考えているかわからないところがありますが、彼のまとう空気感がアスを癒してくれそうです。
セサル・カジックとの関係
翌朝。エリーのお葬式に行くアンナを見送ると、ミカエル王子を散歩に連れて行くことにするアス。
すると、セサル・カジックに出くわします。
彼はアスのことを「アス・トリッド」と呼び、自分はアスの主人であり、アスは自分のことを裏切ったと詰め寄ってきます。
当然、アスは何のことだかわかりませんが、うまいこと話を合わせて謝罪をするアス。すると、魔法陣は見つけたのか?と聞くセサル・カジックは、アスは自分のものだから恩を返すように忠告するのでした。
いきなり、セサル・カジックが出てきて驚きましたが、本当のアスと彼は主従関係だったようですね。
セサル・カジックはまだ小さい時のアスを拾い、アスを育てて来たから自分のものだと言っているようです。そうなると、セサル・カジックがつけたアス・トリッドが本当の名前で、今は彼の魔法陣探索の命令で王妃宮にいるということなのでしょうか。
彼は何か月も報告がないなんて裏切りだと言って怒っていましたが、あの時みたいに(ミカエル王子を探しに王妃の部屋の床で這いつくばっていた時)殴られるのではないかとハラハラしてしまいました。
あの時はアスの頭から血がでるほど強く殴りつけていましたが、自分の従者にそんなことできるなんてよりサイコパスだなと思いました。
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