ピッコマで公開されている「レディベイビー」のネタバレと感想になります。
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「レディベイビー」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【8話】ネタバレ
ついにカリオペイアが喋る
カリオペイアの元には父がやって来て話しかけてくる。
思わず返事をしそうになるカリオペイアだが、ハッとして口を閉じた。
思わず喋ってしまうところだったが、初めて喋るのは皆が集まっているときがいいと考えたからだ。
この数カ月間ひそかに練習しながらも、人前で言葉を発するのはずっと我慢してきたのである。
そして家族皆が集まったタイミングで、ついに彼女は胸に納めていた言葉を口にする。それは一日でも一分一秒でも早く伝えたかった言葉だ。
カリオペイアは緊張しながらも口を開く。
おどしゃま、おがしゃま、うでげであがと、だしゅぎ。(お父様、お母様、産んでくれてありがとう。大好き。と言いたい)
そのように口を開くと、その場にいる皆が目を見開いて驚いた。何ですって…?と。
やはり活舌は悪く上手くは喋れないが、それでも言いたい言葉は伝わったようだ。
続けてカリオペイアは、2人の兄にも、乳母にも同様に感謝の気持ちと好きだという思いをたどたどしく伝える。
あまりの出来事に、その場にいる人全員が固まっているのだった。
彼女の言葉がきっかけで
突然喋り出したカリオペイアに驚き、その場にいる者は全員固まった。
そしてローベルトは目をウルっとさせながら、今俺に大好きって?と嬉しそうにし、カリオペイアを抱きしめる。
またルシウスももちろん嬉しそうだ。
家族全員が幸せな気持ちになる中、突然父がルシウスとローベルトに対して、お前たちのことも大好きだぞ!と言ってくる。
あまりの父らしくない言葉に2人とも戸惑った。
そして、俺も大好きです…とローベルトが言うと、父は少し驚いた表情を浮かべる。
これまで叱ってばかりでちゃんと褒めたことがなく、自分の厳しさが幼いこの子たちには酷だったかもしれないと父は思った。
カリオペイアの言葉がきっかけで、家族皆がお互いに気持ちを伝えることが出来たのだった。。
【8話】感想
ついにカリオペイアが喋りました。数カ月間密かに練習して、皆が集まるタイミングを待っていたのですね。
家族の嬉しそうな表情を見ると、カリオペイアからしたらしっかり準備した甲斐があったでしょう。
彼女の言葉がきっかけで、父や兄がお互いに大好きだという正直な気持ちを伝えることが出来ました。微笑ましい家族です。
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