ピッコマで公開されている「あなたの心がわかるように」のネタバレと感想になります。
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「あなたの心がわかるように」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【53話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
リジアのお茶会
一週間後のイェビムチュク邸宅でのお茶会でのこと。
招待されたエルザ・エイドン令嬢はイェビムチュク家の背の高い長女リジアのことを馬鹿にし、こじんまりしたお茶会だと嫌味を言っていた。
エルザは同じく招待されていたバイオレットのことを見つけると、没落貴族だと馬鹿にする始末。不愉快に思うリジアだったが、何も言い返せずにいた。
すると、バイオレットがやって来てリジアに中央社交界のお茶会の礼法を教えてくれた。テーブルに花瓶を置いて自然と落ちて来た花びらや葉っぱが入ったら願いが叶うという話や、カップを持ち上げる時に小指を立てないのだと話すバイオレット。
さきほど嫌味を言ってきたエルザ令嬢のいるテーブルでリジアが教えてもらった礼法の話をすると、令嬢たちは喜んだ。しかし、小指を立てて紅茶を飲んでいたエルザは馬鹿にされたと悔しい思いをするのであった。
あの時のこと
ある日のこと。バイオレットが家で寝ていると、ウィンターが約束の時間よりもだいぶ早くやって来た。
眠たそうに扉を開けるバイオレット。彼女は仕事が多くてやっと夜明けに帰ってきたのだと言う。
どうやらバイオレットは花屋を開くつもりらしい。ウィンターがお店の名前の候補のリストを見せてもらうと、「ブルーミング」という名前もあった。
あと3か月で離婚するし、その名前は使わないと言うバイオレット。
離婚したくなくなるかもと言うウィンターに、バイオレットは否定した。彼女は子供が出来たと勘違いした時に、彼に他の男との子供だと疑われて心に傷を負ったのだ。
ウィンターは自分が3か月後には死ぬかもしれないと言うと、突然バイオレットのことを抱きかかえた。
仕事で疲れている彼女に寝るように言い、ベッドに寝かせると、自分もその隣に横たわった。
そのうちバイオレットが寝てしまうと、他の男との子供だと疑われた時の私の気持ちはわからないでしょとバイオレットに言われたことを思い出す。
ブルーミング公爵夫妻に薬を飲まされたバイオレットは、あの一件の被害者であった。しかし、ウィンターは他の男との子供だと彼女を責め立てた。ウィンターは自分の過ちを自覚しており、そのことを思い出すと途方もなく落ち込んだ。
バイレットの寝顔を見て大変だったにもかかわらず生きようとする彼女をすごいと思うウィンター。それと同時に自分だったらそんなことできないと思うのであった。
【53話】感想
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