ピッコマで公開されている「ガラスの温室の公爵夫人」のネタバレと感想になります。
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「ガラスの温室の公爵夫人」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【17話】ネタバレ
エドハールがいた場所は
レイナのもとには、領地の騎士団が今日中に到着するそうだという報告が入った。
あいにくエドハールがいなかったため、ドノヴァンはレイナに報告したのだと言う。エドハールの不在の理由はドノヴァンも知らないらしい。
彼が退室した後、私はどこにいるかしてるよ!とウンディーネが現れた。
ウンディーネによると、エドハールは今エルと一緒にいるのだという。精霊たちが帰れと言っても帰らず、そしてただただエルのほっぺたをツンツンしているのだと。
その話を聞いたレイナはまた複雑な表情になった。
私がやってあげられるのはこれくらいしかないから…と思っているのだった。
第2皇子を迎えて
エドハールとレイナは、応接の間で第2皇子デルフィト・ランスレット・アルタム・ロチェス・ソルシエと話をしていた。
ひとまず他愛のない話をする3人。
こんな夫人を妻として迎えられるなんて公爵は本当に運がいい…とデルフィト皇子が言いかけたところ、殿下!もうすぐ歓迎式が始まる時間です!とエドハールは遮るように言う。
確かにエドハールは性格と礼法の面で隙がない男だが、そんな彼が皇子である私の言葉を遮るのか?と彼は心の中で思った。
それからデルフィト皇子は本題に入ろうと言い、いつ返事をもらえるんだ?と聞くが、ヒスビリアンは今回の件には介入しないつもりですとエドハールは答える。
そんなエドハールの対応に、デルフィト皇子は不満そうな表情を浮かべて、先に部屋を出て行った。
具体的に何の話なのかレイナには分からなかったが、それでも彼女の家門ヴィノシュトと関係があることだということは分かった。
そしてエドハールはレイナに忠告する。デルフィト皇子は柔順に見えるが見かけだけだから注意した方がいいと。
それからエドハールとレイナは準備をして歓迎式に向かうことにするのだった。
歓迎式
ドレスを着飾ったレイナはエルを抱っこし、そして同じく衣装に着替えてきたエドハールと対面した。
ふと見ると、彼の身に着けているクラバットはレイナのドレスと同じ色。
まさか…?と思ったレイナは、そのクラバットを自分で選んだのですかと聞くと、偶然色がかぶったようだと彼は答える。
まさか意味を知らないわけではないだろうし…とレイナは少し戸惑った。
それから2人は手をつないで入場する。
2人並んで席に座り、そして今度はエドハールがエルを抱っこしている。
そんな彼の横顔を見て、また普段と違う表情…とレイナは感じた。最近なぜああなんだろう…と。
そして宴会でダンスをしたことがあるかと聞いて来るエドハール。
レイナは機会がはなかったが習ったことはあると答える。
そしてレイナは何かを察したのか、私にダンスを申し込むつもりならあらかじめ断っておきます!と言うのだった。
【17話】感想
エドハールがエルのほっぺをずっとツンツンしているとか。微笑ましいですが、レイナからしたら複雑な気持ちかもしれませんね。それでも彼らの2人の時間を尊重したのか、ウンディーネから居場所を聞いてもそっとしていました。
また第2皇子が初登場しました。エドハールとはあんまり仲良くない?印象です。皇子の話を遮るあたり、エドハールも中々強気ですね。
最後に歓迎式の場に入場したエドハールとレイナですが、彼女はダンスを誘われる前にハッキリ断ってしまいました。エドハールはなんて思うのでしょうかね…。
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