ピッコマで公開されている「暴君な兄が3人います」のネタバレと感想になります。
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「暴君な兄が3人います」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【14話】ネタバレ
クロエ専属護衛騎士
チェスターとクロエの2人の食事で、学びたいというクロエの願いを聞いたチェスターは決心していた。
皇女に相応しい教師を探すため、アカデミーに連絡しようと。
それから食事を終えたクロエはコリンの元に行き、チェスターと朝食を食べたということを嬉しそうに報告する。
料理を取り分けてくれたという彼女の話に、コリンは困惑しているようだ。冷酷な皇太子がそんなことするとは信じられない様子である。
それからクロエは名前を貰ったことも話した。クロエ・アスカニアが私の名前です!と。
するとコリンはその場に跪いて胸に手を当てながら、クロエに対して改めて挨拶をする。
第3騎士団所属パラディン、コリン・ナイジェル。クロエ・アスカニア様専属護衛騎士の命を受けました!と。
コリンの話す言葉はクロエにとってはまだ難しいこともあるが、しかし何があってもコリンが守ってくれるということだけは理解できた。
彼女はずっとここにいたいと思った。奴隷として暮らしていたころと違って罵声を浴びせてくるような人はいない。みんな親切で温かい場所だからだ。
そのためには嫌われて追い出されないよう、いい子でいる努力をしなきゃとクロエは思うのだった。
前髪をどうするか
クロエの元にはそろそろ美容師がやって来ると言う。
髪型を変えるということは前髪も切るのかな…と彼女は不安を感じた。
チェスターやここにいる人たちは皆自分の瞳のことを良く言ってくれるが、それでもまだ人に見られるのが怖かった。
そんな様子を察してか、あえて髪型を変える必要はありませんよとコリンは言ってくれる。嫌なら嫌とおっしゃってくださいと。それはチェスターも言ってくれていた言葉だ。
クロエは前髪を切るべきか迷い、そして私の瞳は気持ち悪くないですか?とコリンに質問した。
奴隷商のところにいたときは散々悪く言われたからどうしても気になるのだ。忌々しい瞳、気持ち悪い瞳などと。
すると、とても素敵な瞳だと思います!とコリンは答え、微笑んでくれる。
彼のその言葉に背中を押され、クロエは前髪を切ることを決断した。
変わりたい!と彼女はたくましい表情で思うのだった。
一流の美容師
べロック帝国の首都アレスは文化が発展していた。
音楽や芸術に限らず、ファッションやヘアスタイルに至るまで。
そんな流行の先端をいくアレスにおいても、ヘアサロン「サラ」は別格である。
今日クロエのところにやって来るのは、「サラ」の美容師サラ・メイズである。
執事長のフィリップは、皇女は繊細な方だから失礼のないようにと事前にサラに忠告していた。
気難しいお嬢様ってことね…とサラは少し身構える。
そしていざ対面すると、そこには想像していたお嬢様とはまるで違う大人しい子。
クロエは、宜しくお願いしますと言ってニコッと笑った。
どこが繊細なの!?とサラは戸惑う。
それからサラがクロエの髪を見てみると、それは毛先までだいぶ痛んでいるようで、短く切ったほうがよいとアドバイスした。
そんなことを話していると、サラはクロエの腕に刻まれた奴隷の刻印に気が付く。
どうして皇女様の手に奴隷の刻印が?もしかしたらこの子は皇女じゃなくて…とサラは疑いを持つのだった。
【14話】感想
この子は皇女じゃなくて…とサラが疑う感じで終わりました。ちょっと不穏な空気を感じます…。
皇室が奴隷を使っていると彼女が勘違いしてしまったりなど、良くない方向に向かいそうな気もしますが大丈夫でしょうかね。
またサラはクロエの髪を短くしたほうが良いと言っていましたが、がっつりと切ってしまうのでしょうか。
クロエの新たなヘアスタイルがどうなるのか楽しみです。
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