ピッコマで公開されている「花は舞い風は歌う」のネタバレと感想になります。
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「花は舞い風は歌う」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【55話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
顔色が悪い?
ある日の午後、エルセラの一人のティータイムにメイドのアンナがお茶を持って来てくれる。
この前あなたが持って来てくれた靴が気に入ったよと話しかけるエルセラ。
その言葉にアンナも嬉しそうだ。
彼女は持って来たお茶を差し出してその場から引き下がる前に、どこか具合でも悪いのですか?とエルセラに話しかけてくる。医員でも呼びましょうかと。
その言葉にエルセラは驚いた。自分が具合が悪いなどという自覚はないからだ。
私顔色悪かったのかな…?と彼女は疑問に思うのだった。
ビセンテに近づくため
一人のティータイムを終え、エルセラが屋敷内を歩いていると、ピアノを弾く音が聞こえてきた。
音のする部屋へ向かうと、そこではビセンテが一人でピアノの練習をしている。
こっそりと覗いて微笑んでいるエルセラだが、こんなところまで盗み見するのですか?と問いかけてくるビセンテ。彼はエルセラのほうを振り向いてはいなかったが、気配で気づいていたようだ。
ギクッとしたエルセラは部屋に入り、いくつか会話を交わした。
そして、今日こそはビセンテともっと近づいてみよう!と思うのだった。
それからハルゼンとエルセラとビセンテの3人の食事の時。
エルセラはビセンテに積極的に話しかける。食べ終わったら先に部屋に戻って大丈夫ですよと言うビセンテだが、今日のエルセラはくじけずに食らいついた。
食べ終わったら出て行かなきゃいけないと思ったエルセラは、無理してでもご飯をおかわりして暫く食卓に居座るのだった。
皆食事を終えてビセンテが自分の部屋に戻ろうとすると、メイドのリエンが話しかけてきた。
リエン曰く、エルセラは食事の量を増やすと吐いてしまうのだと。だからさっきのようにたくさん食べているときは止めて欲しいと言う。
持病か何かあるのですかとビセンテが聞くと、そのようなものはないがただ太ってしまうので…とリエンは答える。
あまり大したことない理由だと感じたビセンテは、少し戸惑うのだった。
夜の散歩
一方のハルゼンとエルセラは、食後に庭園を散歩していた。
無理して食べていたことはエルセラ自身も自覚していて、少し後悔していた。さっきのように食べ過ぎたら太ってしまうと。
しかしハルゼンはあまり気にしていないのか、きれいだよと一言褒めた。
その言葉を聞いたエルセラは逆に少し不安を感じる。もし仮に自分が見苦しい姿になってしまったら…と。
そしてハルゼンのことを誰にも奪われたくないと思い、目移りなんかしないでねと言う。
その気持ちはハルゼンも同じだったようだ。エルセラの手の甲に優しくキスをしながら、約束するよと言う。その代わり君も他の男のところへ行かないでねと。
2人は夜の散歩でお互いの気持ちを確認し合うのだった。
それから季節は移り変わり秋になって、ビセンテとオリビアの婚約式が行われたのである。
【55話】感想
ちょっと意味深な描写がいくつかありました。アンナがエルセラに対して、具合が悪いのですか?と言った場面。本当にそう見えたのですかね…。
結局その伏線は回収されませんでしたが、もしかしたらエルセラに病気の予兆があるのか何なのか。本人は自覚がないみたいですが、アンナの言葉が引っかかりますね。
また食べ過ぎると太ってしまうからと言っていたリエンと、そんな理由で?と戸惑っていたビセンテ。これはただの男女の価値観の差ですかね。ちょっと意味深にも感じてしまいました。
そしてついにビセンテとオリビアは婚約式を迎えてしまうようです。本当にこのまま結婚してしまうのでしょうか…。ギリギリのところで何かどんでん返しも期待してしまいます。
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