ピッコマで公開されている「全ては勘違いだった」のネタバレと感想になります。
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「全ては勘違いだった」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【50話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
アリスが帰って行く姿を部屋からドルーアが見つめていると、ノクターンがやって来た。
これからもアリスに会っていいというノクターンに、ドルーアはお礼を言った。
彼は君らしくないからわざわざお礼を言わなくていいと言うと、人のことを閉じ込めておいてそんなことを言う彼に腹が立つドルーア。
そして、いつものように口論になる2人。
彼の話からアリスがバローズ侯爵家に言ったことを知るドルーア。さきほどアリスに会った時にその話がされなかったことを不思議に思う。まさか私の家の人たちが洗脳されていなかったから、私にそのことを隠したのか…?
夕食の時間。
ノクターンと口論しながらも、くだらない話や過去を話すこともあった。
昔、何も殺さないという約束をしたと言うノクターンに、ドルーアは約束したことを覚えていなかった。
約束のために本当に今まで殺さなかったのはなぜ?とドルーアは聞くと、彼は約束だからと答えた。彼にとってドルーアとの約束はそれほど重要なものだったのだ。
シェリルみたいに私にも愛するように洗脳をかけたの?とドルーアが聞くと、もしそうだったら君が僕を愛するわけないってわかっているから催眠が解けたらすぐに気づくだろうね!とノクターンは声を荒げた。
そして、ノクターンは自分が他人の心を自分のように感じることができることを明かした。しかし、初めてドルーアに会った時に心が感じられなかった。だから、ドルーアが家に遊びに来るように催眠をかけたのだと言う。
初めてそんな話を聞いたドルーアは驚いた。そして、大神官ゼルベラに言われた魔法に対しての抵抗力が強いということが、私の心を読めなかった理由なのかもしれないと考えた。
ドルーアは自分に催眠をかけるのに人の数十倍の力が必要だという話をぽろっとしてしまうと、君の心が読めない件について何か知っているようだねと鋭い視線を送るノクターン。
ドルーアは自分の勘違いだったと言うが、ノクターンは信じていない様子であった。
婚約した本当の理由
夜。一緒に散歩をするドルーアとノクターン。
ノクターンはドルーアのことを1度も友達だと思ったことはないと言うと、なんでお前との約束が大切だったのか?なぜ足の甲にキスをしたのか?本当に僕の気持ちがわからないの?と真剣に聞くノクターン。
ドルーアは彼のことを好きになってはいけないと思っていた。好きにならないように決心したのに、心が思い通りにならなかった。私にとってもノクターンはただの友達ではなかったのだ。
しかし、僕の気持ちを知らないの?と聞かれたドルーアは、私は君の本心がわからないと答えた。
いったいどうやったら君を納得させられるの?と声を荒げるノクターンは、今ここで跪いて謝ったら本当に答えてくれる?と言う。
ノクターンはその場に膝をつくと、名前を呼んで欲しいと言われた時にできなくてごめんと謝罪をした。初めて会った時に家に遊びに来てくれるよう催眠をかけて、ずっと来て欲しかったから「バローズ」と呼び続けたんだ。催眠が解けてしまったら君は二度と僕を訪ねてきてくれないだろうし、黒魔法士である僕を避けただろうと。
ドルーアは何回もノクターンに立つように言ったが、彼はそうしなかった。
ドルーアは呆れたと彼から離れて行くと、行かないでと引き止めるノクターンは彼女のことを抱きしめた。
まるですがるように抱きつくノクターンは、君との関係が回復することは期待していないと悲しそうに言った。
すると、ドルーアは私は出来ると思うけど?と予想外の言葉を言った。そして、私にとってもただの友達ではなかったと明かした。
ドルーアはノクターンに選択を迫った。
回復する可能性にかけてしばらく離れるか、ますます関係が悪化していく意味のない婚約を続けて結婚をするのか。
彼は3か月でいいから今まで通りエルガー邸で過ごして欲しいと言う。そうしたら、婚約を解消すると。
ドルーアは自分から提案したものの、彼がすぐに受け入れるとは思っていなかった。ただ私に執着しているだけなら無理やり結婚したはず。
そう考えたドルーアはお前は私が好きで婚約したのではなく、何か他の理由があるのだろう?と言った。
私を抑圧するように見えた君の行動は私に害を及ぼすのではなく、他に理由があったのではないかとドルーアは気づくのであった。
【50話】感想
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