ピッコマで公開されている「レディー生存の法則」のネタバレと感想になります。
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【11話】ネタバレ
ウィンストン公爵に近づいた理由
街の料理店でウィンストン公爵とその側近に出会ったルキーナたち。ルキーナは強引に彼らとご飯を一緒に食べることにした。
テーブルにはこの店の看板メニュー豚の丸焼きが運ばれた。
一口食べて、とても幸せそうな顔をするルキーナ。それを見たウィンストン公爵は "貴族の令嬢" にしては食へのこだわりが強いなと呆れた表情を見せた。
ルキーナの身分は隠していたが、連れていたシェリーが「お嬢さま」と呼ぶのを聞いて彼は貴族だということに気づいていたのであった。
こうなった以上私の名前も教えますと言うルキーナは、自分のことを「イブ」と名乗った。そして、彼の名前も聞く。
ウィンストン公爵はラフェルと名乗ると、ルキーナは彼のことをミスター・ラフェルと呼ぶことに。
ウィンストン公爵はそろそろ目的を話したらどうだ?と聞いた。倒れそうになったルキーナを支えただけで、食事をもてなすなんておかしいからなと。
ルキーナは彼の正体が気になっていた。街で親子を助けた時に、バークリー子爵に何か紋章を見せていたことに気付いていたのだ。
すると、ウィンストン公爵は相手の正体が気になるという理由でむやみに近づき、自分を貴族だと隠さない行為はすごく危険だと忠告をした。
ルキーナはあなたの情報を知りたがるのは私の今後の計画における準備の一環なのですと話すが、当然ながらウィンストン公爵にはなんのことかわからない。そして、もし私と側近のドミーが悪人だったら危険な目に遭っていたんだぞと指摘した。
ルキーナには彼らが悪い人ではないと確信があった。彼女は人を見る目に自身があり、だから彼らに近づいたのだと。そして、街では不義を見逃せず、親子を助けることになった。結局、実力不足で助けてもらうことにはなったが、でもそれは剣術の腕前を磨けばば解決できることだと、前向きに考えているのだった。
そんなことを言う彼女に、変わった人だなと笑うウィンストン公爵。
ウィンストン公爵の疑問
彼は疑問に思ったことがあると言う。
貴族の令嬢がなぜ剣術の腕が立ち、強者を前にしても怯まない大胆さがあるのか。
すると、ルキーナは真剣な顔をしてこう言った。
今回こそは絶対、最後まで生き残ってやると心に決めている。剣術は一種の保険であり、自由な人生や自分と大切な人たちを守る保険だと。
ウィンストン公爵は彼女の言っていること全部は理解できなかったが、芯のブレない人だということはわかった。
彼は彼女の姿勢を気に入るのであった。
そして、昨日の街でルキーナに言ったことの真意を話した。そなたの行動は無謀でありながらも、正義感に溢れたものだった。だから、あの言葉にムカついたということは少し寂しいと。
そう言うとウィンストン公爵らは帰って行った。
なんなの?まるでアメとムチみたいな彼の言い方…そう思ったルキーナは心が温かくなるのであった。
復讐物語の始まり
屋敷に戻って来たルキーナたち。
彼女はパーティーに向けて、お風呂に入っていた。
ルキーナがパーティーの準備の進捗状況を尋ねると、順調だと答えるシェリー。
そして、ルキーナの「愛してやまない」レクシアード王子と「大切な親友」のアリスも、会場に到着したようだ。
お風呂から出たルキーナは、華やかな復讐物語の序幕に向けて意気込むのであった。
【11話】感想
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