ピッコマで公開されている「皇女、反逆者に刻印する」のネタバレと感想になります。
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「皇女、反逆者に刻印する」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【13話】ネタバレ
尊敬する人物
まさかやるのか?”点検”を?とミカエリスは身構えたが、お休み!また明日ね!とイヴィエンヌは言う。
彼女も他の皇族たちと変わらないと思っていたミカエリスは、ある意味拍子抜けするのだった。
彼が部屋から出て行くと、セデラーが廊下で呼び止める。
彼女が伝えたかったのは、イヴィエンヌが自らお茶を淹れることは滅諦にないということ。
セデラーですらこれまで3度しか見ていないと言う。
それは、錬金術の先生、魔塔の主人、そして今は亡き第4皇妃。皆イヴィエンヌが尊敬する人物である。
そして今日ミカエリスが4人目となった。
ただそれだけお伝えしたくて…とセデラーが微笑むと、覚えておく!とミカエリスは一言答えるのだった。
皇帝への挨拶
イヴィエンヌはミカエリスと共にデズモンドの元へ行き、挨拶をした。
以前はデズモンドに忠誠を誓うことを拒否したミカエリスだが、それは彼の意志ではなかったとイヴィエンヌは説明する。
予想通り彼のマナ回路に問題があって、そこに刺激を与えることで問題は解決したと。
そんな男をよくぞ刻印できたと褒めるデズモンド。
しかし真の騎士と認められるためにはまだやるべきことが残っていると言い、私の前に跪けと彼はミカエリスに命じるのだった。
皇帝の命令
跪けと命じられたミカエリスを、イヴィエンヌが後ろでギュッと手を握って促す。
すると彼はフッと微笑み、任せておけと小声で言って前に出る。
そして言われた通りデズモンドの前に跪くと、デズモンドはミカエリスの額をグッと掴んだ。
そして皇族の血を引くすべての者に服従するようにと唱えると、その周りには魔法陣が浮かび上がる。
それは刻印に次ぐ拘束力を持つ束縛である。
その儀式が終わると、仰せのままに…とミカエリスは答えた。
しかしそれだけでは終わらないデズモンド。今度は、私の足に口づけしろと言い出したではないか。
まさかの命令に戸惑うイヴィエンヌ。
もちろんミカエリスもそのようなことは受け入れ難く、彼は跪きながらも険しい表情を見せるのだった。
【13話】感想
ミカエリスにとっては中々受け入れ難い話ですよね。ただでさえ嫌いな皇族の足に口づけをしろというのですから。
しかしここで従わなければ、彼もイヴィエンヌもまずいことになってしまうかもしれません。
果たしてミカエリスはどう対応するのか、注目ですね。
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