ピッコマで公開されている「悪役として生きていきます」のネタバレと感想になります。
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「悪役として生きていきます」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【21話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
テオハリスが秘密にしてた解消法
聖剣ユピテルが口にした性欲という言葉に、イブリアとテオハリスは動揺する。
特にテオハリスは激しく声を上げ、それを言うんじゃない!とユピテルに怒鳴っているようだ。
殺戮以外の欲求不満の解消方法とはそのことだったの?とイブリアは聞く。そして、どうしてその方法を使わないの?と。
すると、テオハリスは人間のことを不愉快に感じて嫌なのだという。ただし契約者であるイブリアの匂いは彼の魂に染みつくからそのようなことはないのだと。それが悪魔と契約するものの特権らしい。
だからユピテルの言った性欲による欲求不満の解消法は、初めから存在しないようなものだとテオハリスは言う。不愉快な相手と寝るのは彼が望まないのだ。
その話を聞いたイブリアは、私が唯一不愉快じゃない人間なら私とすればいいじゃないかと言う。
イブリアのその発言に、テオハリスは顔を真っ赤にして動揺するのだった。
私とすればいい
お前は子供だと動揺しながら言うテオハリスに、次の誕生日で成人になると冷静に答えるイブリア。
どうやらテオハリスは人間界でも魔界でも経験がないらしい。だったら私が初めての相手だねとイブリアが言うと、お前とはやらないと言ってテオハリスはさらに動揺するのだった。
しかしイブリアも真剣である。欲求不満でテオハリスに暴走されては困るし、他の手段も解決法を模索する時間もないのだ。
そしてちょっと試してみましょうと言って、イブリアはテオハリスにグイっと近寄る。試してみて問題なかったら、最終手段としてとっておこうと言うのだ。
それからテオハリスの答えを待つこともなく、イブリアは顔を近づけて彼にキスをすると、テオハリスはただただ戸惑っている。
私は嫌じゃなかったけどあなたは?とイブリアが聞くと、えっと…俺も大丈夫だった…と彼は答えた。
そのためとりあえずそれをテオハリスの欲求不満解消の最終手段としてとっておくことに。
もしその方法をやるなら私は遠くに置いておいてください…とユピテルは気まずそうに言うのだった。
忙しく動き出したエレール領
エレールはラパッシュを中心として、本格的に青曜石の生産を始めた。
エマとインセティア男爵のアドバイスにより、樹液の採取は夫を亡くした妻たちに任せ、製造は貧困の子供たちを雇った。
そのように雇用を生み出し、エレール領の者たちは毎日忙しく働くのだった。
そしてその中で最も重要になのは、すぐにアイドルを作るということだとイブリアは言う。
彼女はテオハリスを呼び出し、ハリーをデビューさせる!センターに!と言う。
何のことかわからないテオハリスだが、イブリア曰く領地の顔にするつもりなのだと。
そしてもう犬の姿に変身する必要はなく、人間の姿のハリーを皆に紹介すると言うのだった。
【21話】感想
テオハリスは終始照れていましたが、イブリアは基本的に堂々としていましたね。欲求不満解消の最終手段は今後使うことがあるのでしょうか。
ユピテルが気まずそうにしているところが、若干可哀想でした。笑
テオハリスのアイドルデビュー計画。一体どういうつもりなのか。イブリアの考えが気になります。
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