ピッコマで公開されている「お兄ちゃんたちに気をつけて！」のネタバレと感想になります。
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「お兄ちゃんたちに気をつけて！」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【72話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
嫉妬
帰りの馬車の中。ハリはユージンに怒った？と聞いた。
いやと否定するが、ユージンは不満そうな表情を浮かべていた。
彼は自分よりも先にヨハネスがプロポーズをしようとしたことが気に入らなかったのだ。
ハリが嫉妬しているの？と聞くと、少し顔を赤くするユージン。いつも大人な彼が見せた子供っぽい姿に、ハリは愛おしさを感じた。
もっといろんな表情をする彼を見たいし、ありのままの姿を全部見せて欲しいと思うハリ。
そんなことで拗ねたの？兄さんもまだ子供っぽいところがあるねとハリは言うと、ユージンの頭を撫でた。
ハリがユージンを子供扱いしていると、彼は急にハリを押し倒しこう言った。
お前に可愛がられるのも悪くはないけど、それより可愛がってあげる方が僕の好みだからと。
突然のことにドキドキするハリ。
僕がどのように可愛がってあげるのか気になる？とハリに迫ると、ユージンはハリにキスをした。
唇を離すと、とても綺麗な顔をしているねと意地悪そうに笑うユージン。
ハリがもうやめて、十分でしょと言うと、ユージンはこう言った。
これくらいで十分だって？何言ってるのと。
ユージンはハリの耳から首、肩に手を移していくと、ハリはもうからかわないでと言い、ユージンの手を掴んだ。
たかだかこの程度で嫌がるなんて、この先になったらどうするつもりなの？とユージンが言うと、ハリは顔を真っ赤にして手で覆った。
どうして怖がらずに僕に近づいてくるの？僕がお前の前でどれだけ我慢しているのか知らないでとユージンは言うのであった。
ヨハネスへの気持ち
翌日。ハリはヨハネスに会いにバスティーエ家に来ていた。
ハリが昨日のことを謝ると、ヨハネスは今朝ユージンに会ったと話した。そして、時間が経てば自然と僕たちが同じ気持ちになると安易に考えていたのだと。
今は僕のことを親しい兄くらいにしか思ってなくても、ずっと待っていたら時間が解決すると馬鹿な考えをしていたと言う。
いつからだったのか聞いても何の意味もないねとヨハネスが寂しげな表情で言うと、ハリはユージンとのことを自分でもいつからなのか、どうしてこうなったのかわからないのだと正直に伝えた。
そして、ハリは続けた。時間が経てばヨハネスの言う通りの形になったかもしれない。同じ気持ちではないけど私もヨハネスが好きだし、でもそうなったらいつも申し訳ない気持ちになっただろうし、ヨハネスを不幸にしてしまったかもしれないと。
そして、ヨハネス兄さんは私にとっていつも感謝すべき人だから、幸せになってほしいとハリは言った。
結局、僕の役割はそこまでなんだと言いつつ、でも何の意味もない人よりはいいと受け入れようとするヨハネス。
そして、彼はこう言った。僕も君が幸せになってほしいよ、本気だよと。
こんな瞬間の最期まですごく良い人でいてくれるヨハネスに、ごめんねという言葉さえハリは口にすることが出来ないのであった。
【72話】感想
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