韓国漫画の感想考察(※ネタバレあり)

【ネタバレ40話】緑陰の冠の最新話のネタバレと感想!最終話の結末まで更新

ピッコマで公開されている「緑陰の冠」のネタバレと感想になります。

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「緑陰の冠」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。


【40話】ネタバレ

※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。

第二皇子の調査報告書

ユスタフは突然、姉上と声をかけると、私が裏切ったらどうしますか?と聞いた。

それを聞いたランは、まさか皇太子に私を売ろうとしているの!?と言うと、ユスタフはまさかと答えた。

ユスタフに裏切られたら相当辛いよ。そんなことするなら、あなたの邪魔はしないから先に話してよ。そして、その話は前にもして終わっていたはずだとランは言った。

ユスタフはそうでしたと答えると、フッと笑うのであった。

書斎に入った2人は、第二皇子についての調査報告書を手に取った。しかし、それは暗号で書かれており、ランには読むことができない。

ユスタフは机に座ると、さらさらと達筆な字で書き始めた。ランでもわかるように暗号を書きかえてくれているのだ。

ランはユスタフが書き起こしてくれた報告書を後ろから覗くと、内容は思ったり普通だねと言った。

ユスタフはそういえば皇太子妃に会ったことがありますよね?どういう方でした?とランに聞くと、彼女は怖い人でいろいろと言いがかりをつけられたし、敵にはなりたくない人だと答えた。

すると、ユスタフは姉上、近すぎますと言った。

ユスタフの書く報告書を見ようとするあまり、彼に近づきすぎていたのだ。

ランはごめんね?と言うと、さっと彼から離れた。そして第二皇子の報告書を受け取ると、もう1回見直すのであった。

第二皇子は皇太子と2歳違いの26歳。特に目立ったところもなく、原作だと特に大きな反発もなく皇帝になっていた。

ランが真剣に報告書を読んでいると、報告書に近くにあったローソクの火が燃え移ってしまった。

慌てて暖炉の方にそれを持って行こうとするが、ランはそれを床に落としてしまう。

すると、ユスタフが青炎の力を使い、その紙は消失するのであった。

彼は完全には使えないが、その程度であれば青炎の力を使えるのだと話した。

第二皇子と対面

ランは直接第二皇子に会うことにし、彼を首都にある公爵家の緑のアーチの庭園に招待をした。

第二皇子は皇太子の金髪とは違い茶色い髪に穏やかそうな顔をしている。

彼は緑のアーチの見事な庭園に驚き、そしてお茶を用意して待つランの姿を見て、皇太子が彼女を追い回す理由がわかるのであった。

第二皇子は私1人で招待をされるとは思っていなかったと言うと、個人的に皇子様に興味があるのですとランは答えた。

それを不思議に思った第二皇子はなぜあなたが第二皇子である私に関心があるのか気になるなと聞いた。そして、兄があなたに関心があることを私は知っているからと言う。

ランは皇太子様には皇太子妃オリビア様がいらっしゃいますと答えると、それは結婚相手として私に関心があるという話だろうか?と第二皇子は再度聞いた。

あまりにも単刀直入に聞いてくるため、ランは少し驚いた。すると、彼も気付いたのか貴族的な言い方には慣れてなくてと謝罪した。

ランは笑うと、答えは "いいえ" ですと言い、結婚相手として関心があるわけではないのだと伝えるのであった。

出された紅茶を飲む第二皇子は、味の違いに気が付いた。この紅茶には通常の砂糖ではなく、ラチア産の砂糖が使われていたのだ。

第二皇子は砂糖の事業にも手を出すのか、ラチアの富が急速に増えていくなと感心したように言った。

お気に召したら皇子様にもお送りしますとランが笑顔で言うと、彼は少し警戒をしたようにこう言う。

私は面倒なことは嫌いだね。そして、利用されることも好まないと。

ランは何を心配されているかわかります。これはただの懇親の場であり、政治的な心配は必要ないのです。と言った。

第二皇子はそれなら私も気楽に楽しむことにしようと答えるのであった。

ティータイムを終え、ランは第二皇子に庭園を案内をした。

すると、第二皇子が遠くの木の陰に何かを見つけたのだと言う。

2人が不審に思うと、そこにいたのはユスタフであった。

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