ピッコマで公開されている「メイドとして生き残ります」のネタバレと感想になります。
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「メイドとして生き残ります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【40話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
屋根裏部屋へ
"この宮で幸せなのは、ユルーゲルとエバンスだけ。どうしてここには彼らの愛のため、不幸なひとたちが集まるのだろう…"
アスは王妃にこの前一緒に行った屋根裏部屋から地下室に行けるのだと話した。
屋根裏部屋に行く道中。最近よく来ているカジック伯爵夫人のことについて聞いた。妹である彼女が訪ねて来た時に、いつも浮かない表情になるのが気になっていたのだ。
王妃は妹が結婚して3年経ち、悩みや心配があるのだと答えた。
王妃からそう聞いたものの、アスはやはり不思議に思うのだった。王子が生まれてからこれまで1度も来ていなかった実家の者が、突然来るようになったことを。
屋根裏部屋に着くと、アスはシエルからもらった瞬間移動ができるアイテムを取り出した。
そして、シエルに言われた通り、部屋の中央で地下室のイメージを強く思い浮かべた。
何回も何回も繰り返した、その瞬間。
アスたちは地下室への瞬間移動を成功させるのだった。
地下室
着いた場所には、広々とした部屋の中央に巨大な魔法陣があり、魔法陣の中には2人用のベッドが置かれていた。
窓はないのに、なぜか明るい。部屋を探索するアスが魔法陣に踏み入れると、赤い光を放ち消えるのであった。
驚いたアスが魔法陣を見ると、それはどうやら血で描かれているようだ。
恐怖を感じているアスに、王妃はそうだ、ここだったと言う。
彼女はここに入ったことがあり、この魔法陣は「彼」と乳母が描いたのだと。彼女が魔法陣に手を触れると、魔法陣はまた光を放った。
アスは王妃の話す「彼」について尋ねると、王妃は私がここにいて、指をさし「彼」があそこに、そしてあそこに乳母と「彼」がいたと話した。
どうやらここには、王妃と乳母と2人の男がいたらしい。
何の目的だったのかアスが尋ねると、乳母は私が結婚してから妊娠しないことを心配していたと王妃は答えた。力のない王妃が後継者を産めなかったら、未来がないと悲しんだという。
王妃はアスの方を振り向くと、こう尋ねた。
私に何が出来たのだろう?こんな世界に住んでいて、私はいったい何をすべきだったのかと。
【40話】感想
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