ピッコマで公開されている「メイドとして生き残ります」のネタバレと感想になります。
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「メイドとして生き残ります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【28話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
クラインのレディ
その日の夜。
自室でミオに首の包帯を取ってもらうアス。
鏡に写る自分の首を見ると、真っ青なあざが出来てしまっている。
アスは普段怪我の多い騎士なら良いあざの薬を持っているのではないかと思い、ミオに聞いてみる。
彼は自分くらい実力のある騎士はそんな薬は使わないから、明日新人騎士のリカールに頼んでくれると言う。
すごい自信だけど事実ではあるだろうなと思うアス。
新しく来た騎士3人に比べて、ミオは実力者だけが集まった王室親衛騎士団出身なのだ。
ミオが王妃宮の誰かと結婚したらいいなとポロっと言ってしまった後、言ったことを後悔するアス。
アスは王妃宮1番の花婿候補の彼が自分と仲がいい子と結婚したらいいなと思っただけなのだが、ミオが想う相手はユルーゲルで余計なことを言ってしまったのだった。
話を変えるアスは、クラインのことを彼に尋ねた。
あの方にレディがいたことを知っていますか?と。
彼にレディがいるとは聞いたことはないが、彼にレディがいたら全国に広く知れ渡っているだろうねとミオは答えた。
クラインのレディさえわかれば、彼と「アス」の関係もすぐにわかるんだろうけど…とアスは考えるのであった。
王妃宮に来たクライン
翌日。クラインは白い水仙の花束を持ってやってきた。
それを見たアスは「彼女」が女に会う時は花を持っていけと教育でもさせたのかと思うアス。
クラインは彼女の首の包帯を見ると、誰かがあなたのことをいじめているのですか?と心配した。
私をいじめる人がいたら叱ってくれるんですか?とアスが言うと、あなたのためならと答えるクライン。
誰が傷つけたのか話して欲しいとクラインは言うと、アスは彼を散歩に誘うのであった。
秘密の話
アスとクラインは庭園に散歩しにやって来た。
この世界は私の世界ではないから、本当は誰も信じないのが1番安全だろう。でも私が求める情報を得ることが出来るかもしれない。
そう思ったアスは、秘密があるのですが守ってくれますか?と話を切り出した。
それを笑顔で承諾したクラインに、伯爵様だけに話しますと言うとアスは話を始めた。
私は実は記憶喪失なんです。だから私はあなたのことを知りません、と。
驚いたクラインはそのわけを聞く。
ある日突然に断片的に記憶を失った。働くのに必要な記憶はあるが、彼とあの女性の記憶はなくなってしまったと。
そして、正直に言ったら大変になると思い知っているフリをしたのだと、アスは話した。
クラインは彼女の頬に手を添えると、こう言った。
大丈夫です、アス。あなたが「彼女」を覚えていなくとも、私にとってあなたが大切であるということは変わりません。
あなたが思い出せなくても、私たち3人が一緒にいた時間が消えるわけではありませんと。
クラインの話を聞いたアスは、もし私が本物のアスだったら傷つくのかな?と思うと、こう言った。
今度、私に「あの方」の話をしてください。伯爵様の思い出を通して彼女を再び愛するようになりたいと思っているのだと。
「本物のアス」が残忍な言葉を甘くささやくこの男を、愛してなかったらとアスは願うのであった。
【28話】感想
アスはクラインに記憶喪失であること(嘘だけど)を告白しました。すぐに「彼女」が誰なのかを教えてもらえると思ったのですが、今回も明らかにならずもどかしい気持ちです。笑
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