ピッコマで公開されている「メイドとして生き残ります」のネタバレと感想になります。
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「メイドとして生き残ります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【6話】ネタバレ
アスに任命された役割
目の前でカルメン・ドーナを剣で刺され、怯えて震えるアスに対し、ユルーゲルは手を差し伸べてきた。
大丈夫?ケガはなかった?と
ユルーゲルは先日皇妃の宮殿でアスと会っており、そのことを国王に伝えいた。
国王は話に聞いていたメイドを見て、王子の乳母をアスに任せると言うのだった。
アスが乳母に任命されたことは皇妃たちにもすぐに伝わった。
アスは赤ん坊の世話などしたことがないが、それでも国王に任命された以上は命ある限り従わなければならない。
こうして彼女は王子の乳母になるのだった。
生き残るためには
この世界に来てから早一か月。
ようやく自分のフルネームがアス・トケインであることを知った。
小説の中ではモブキャラの一人にすぎない。
生き残るにはどうしたらいい?と彼女は考えていた。
1、原作に従って主人公と親しくなる。2、原作クラッシャーになる。3、何もしない。
彼女はいくつかのシナリオを考えながら、はあぁ…とため息をつく。
しかし彼女はふと気づいた。
私は王が任命した乳母。誰にもリストラされない公務員のようなもの。
それだったらミオが企てた幼い王子への洗脳も私が先にできる。君のお父さんはクズ男だって。
アスはそう思うのだった。
準貴族へ
アスは乳母になることについて、メイド長のスサと話していた。
王族の乳母は準貴族の身分となる。平民の上、貴族の下という立ち位置の爵位だ。
そして目の前の契約書にサインした瞬間から彼女は王子の乳母になるのだ。つまりメイド長のスサもアスには敬語を使わなければいけなくなる。
もちろん国王の命令であり、アスに拒否権はないからサインするしかない。
契約書を手に取ると、アスは衝撃を受ける。字が読めないのだ。彼女は平民なので読めなくて当然である。
王子を育てる役目に教養は必須であり、スサはアスのために読み書きの先生を手配すると言うのだった。
【6話】感想
まさか赤ん坊の世話もしたことがなく、読み書きも出来ないアスが乳母に任命されるとは。酷ですね。
モブキャラと言えども割と王子の乳母とは割と重要な立ち位置では?笑
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