ピッコマで公開されている「悪役に正体がバレてしまった」のネタバレと感想になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第43話 | 第44話 | 第45話 |
「悪役に正体がバレてしまった」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【44話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
恩人
セレナを抱えて彼女の家まで運んできたレティオ。スクープを嗅ぎつけて、セレナの家の周りをうろつく記者を気絶させた。
体が痛くて目が覚めたセレナは、自分の部屋でレティオに介抱されていた。
彼の話によると、寝ている間に信頼できる医者が来ていたようだ。肩の傷が少しひどいものの、重傷ではないという。
しかし、薬の影響もあり、当分の間はゆっくりと休まないといけないのであった。
レティオはセレナの頬に手を添えると、私はあなたが昔から驚くべき人であることは知っていたと言う。
10年前、セレナは彼を救ったというのだ。
髪を触ってくるレティオに、セレナはこう思った。
彼は私が今何の抵抗も出来ないことを知っているし、喜んでいる。
そういえば、私を着替えさせたのは誰?
まさかレティオなのではと、身の毛がよだち顔を歪めるセレナ。
レティオの提案
セレナの手をぎゅっと握るレティオは、唐突にネハル地域にある家に行きましょうと言う。そこは、人里離れた場所にあり、一目につかないところであると。
にこりと笑顔を見せるレティオの表情を見ると、彼はどうやら本気のようだ。
こんなに痛くて倒れている怪我人を連れて行くなんておかしいと思いませんか?とセレナは言った。
彼はセレナの言葉にピンと来ておらず、とにかくセレナを助けてあげたいのだと返答する。
セレナはため息をついた。
今、私が少しでも間違いを犯したら、イグネスに全てがバレて終わってしまう。かと言って、レティオの言う通り逃げてしまっていいのかな?
いや、今までの経験上、逃げたところに楽園はない。
レティオは口を開くと、今回のことはイグネスのせいだと言う。
彼のそばにいなかったらこんなことは起こらなかった。あいつのせいで怪我したことを考えると、今すぐにでもあいつの首をひねってやりたいのだと。
言葉が荒くなり怒りを見せるレティオをよそに、なんて気が狂ったやつなんだろうとセレナは言葉を失うのであった。
【44話】感想
以前出てきた、レティオはまともな教育がなく、物事の善悪の区別ができないという描写を思い出しました。レティオは少し猟奇的なところがあるようです。セレナを想ってのことなんでしょうが、度を越していてちょっと怖いと思ってしまいました。
セレナは怪我が完治するまで、どのように過ごすのか気になります。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第43話 | 第44話 | 第45話 |