ピッコマで公開されている「余命わずかの脇役令嬢」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第59話 | 第60話 | 第61話 |
「余命わずかの脇役令嬢」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【60話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
冷たく突き放すカリナ
自分が愛するのは君だけだというミリアンのストレートな言葉に対し、それは勘違いなのではと突き放すカリナ。可哀そうに思う同情心を愛だと勘違いしてしまっているだけだと。
相変わらずカリナは素直じゃないですね…。こんなに正直な気持ちを伝えてくれたミリアンとまだ距離を置こうとするだなんて。
それを言われたミリアンの切ない表情には胸が痛くなります。
バレていたことがショック?
それから会話の中でカリナは自身の余命についてミリアンにバレていたという事実を知ることに。
必死に隠していた秘密を実は知られていたということでショックを受けているよう。どうしてもミリアンに対しては秘密にしたまま去りたかったのでしょうね。
またカリナは黙っていたことを必死に謝っていましたが、当然ミリアンが彼女を責めるはずはなく。彼女には罪悪感など感じないで欲しいですね。
ついに本心を
とにかく生きて自分の傍にいて欲しいとカリナに言うミリアン。たとえ冷たく突き放されても彼の心は折れていないようですね。
それから泣きたければ泣いてもいいし痛ければ痛いと大声で叫んだらいいとも伝えていました。
苦しんでいることを隠さずにありのままの姿で一緒に病気と闘っていこうということでしょう。
そんな優しい彼の言葉にカリナは涙をボロボロと流し、本当は死ぬなんて嫌だと正直な気持ちを打ち明けることに。
そしてずっと言いたかったことがあると言い、ミリアンのことが好きだとはっきり伝えていました。
やっと本心を明かしてくれましたか。前回カリナの一番やってみたいことはミリアンに好きだと伝えることだという話がありましたが、早くも叶えることができましたね。
もうこれ以上変に気を遣って彼と距離を置こうとしたりせず、いつも素直でいて欲しいですね。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第59話 | 第60話 | 第61話 |