ピッコマで公開されている「余命わずかの脇役令嬢」の感想と考察になります。
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「余命わずかの脇役令嬢」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【6話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
予想通りでした
前回ラストで父がなぜだか怒っていたわけですが、その理由は感想考察に書いた予想通りでした。
アベリアに頼まれてカリナが買ってきた屋台の食べ物が、どうやらアベリアには良くなかったらしく。体調を悪くしてしまったみたいですね。
そして両親はその責任をアベリアに問うという…。
う~ん、アベリアに頼まれたものを買ってきたわけであって、なぜカリナだけに全責任を負わせようとするのですかね。
何かあったらすぐにアベリアのせいにしようという意識があるのでしょうね。
なんという理不尽。本当に酷い両親だと思います。
ちなみに弟フェルダンはまだ多少カリナを擁護してくれる姿勢で、少し好感が持てました。
正論で反撃!
理不尽な怒られ方にはイラっとしますが、それでもカリナの反撃には少しスカッとしました。
普段なら謝って早く事を済ませるところを、さすがのカリナも我慢ならなかったようで言い返すことに。
それがまた正論で両親もたじろぐという。
食べたらいけないものがあるなら、自分にだけ言うのではなく、アベリア本人にも注意しろと。
まさにそれですよね!アベリア本人がわかってないのが一番まずいでしょう。
アベリアに頼まれた時点で、カリナとしては妹が食べて大丈夫なものだと判断してしまいますからね。
なぜ両親にはアベリアを注意するという考えがないのでしょうか。本当に不思議です。
さすがに父親もそれ以上怒鳴ってくるようなことはなく。筋が通っているのはカリナのほうで、傍から見たらカリナの圧勝でしょう。
ただ両親はカリナの主張を受け入れてくれたとは言い難い反応…。少しは理解して欲しいところですね。
またも絵の力を…
両親に怒られたストレスやモヤモヤからか、カリナはまた絵を描きました。
妖精の絵を描いて、その妖精に命が吹き込まれるという。例の奇跡の力ですね。
使うほどにカリナ自身の生命力が奪われていくという話でしたが、そんな気軽に使ってしまって大丈夫なのですかね…?と心配になってしまいました。
どうやらカリナにとっては命を削ってでもやめることはできないみたいですね…。
両親からの愛情を受けられなかった分、自分が命を吹き込む絵に癒しを求めているということなのでしょう。
それに余命についても受け入れてるため、これ以上死が近づいても怖くないのかもしれませんね。
そう考えるとますます切なくなってしまいます。
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