ピッコマで公開されている「余命わずかの脇役令嬢」の感想と考察になります。
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「余命わずかの脇役令嬢」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【5話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ひたすら冷たい両親
今回の話も引き続きカリナの回想シーンから。
ひたすら両親に冷たくされるカリナの辛い過去が描かれていました。
カリナの誕生日パーティーなどは全て後回しにされたり、やってもいないことをカリナのせいにされて怒られたり。散々な目に遭ってきたみたいですね。
個人的にイベントごとの先送りはまだしも、濡れ衣を着せられるのはさすがに許せないです。反論してもまるで主張を聞いてくれないなんて。
わりとこれまで”次女のカリナにだけ無関心”というような表現のされ方だった印象ですが、それどころではないような…。
何かあればカリナのせいにしておこうみたいな印象を受けるんですよね。それはもはや無関心というレベルではない気がします。
本当に酷い父親と母親だと思いました。
カリナの起こす奇跡
これまでの話で、芸術病を患っているカリナは奇跡を起こすことができるという話がありましたが、今回詳しく触れられていました。
どうやらカリナが描いた絵には生命が吹き込まれるらしく。その寿命は1時間から長くて1日なのだと。
なるほど~。確かに特別な力ですね!
その力がこれから物語の中でどのように使われていくのかちょっと楽しみ。
ただそれをやればやるほどカリナの生命力は奪われていくわけで、今後も絵を描き続けるのかはわかりませんが…。
これまでは家族から愛情が得られない寂しさを埋めるために絵を描くことに没頭したわけですが、それで芸術病が進行して結局余命1年というところまで来たというわけですからね。
これ以上悪化させるわけにもいかないと思いますし…。今後も能力を使うのかどうかは気になるところです。
なぜか父が怒ってる…
ラストのシーン。寝ているカリナはなぜか父から呼び起こされてしまいました。
それもなぜか父は怖い顔して怒ってそう…。
また濡れ衣か何かで怒られるのですかね?うんざりしてしまいます。
その日アベリアのお願いでお肉の串焼きなんかを買ってきたりしていたので、もしかしたらそれを食べたアベリアの体調が悪化したとか?
この展開は結構ありそうな気がします。
そういう状況であれば、あの酷い父親と母親は間違いなくカリナのせいにしてくると思うので。
なぜアベリアにそんなものを買ってきたんだ?とか問い詰めてきそう。まあ想像ですが。笑
父が険しい表情をしている理由は一体何なのか。ちょっと続きが怖いですね…。
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