ピッコマで公開されている「余命わずかの脇役令嬢」の感想と考察になります。
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「余命わずかの脇役令嬢」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【49話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
優しい北部貴族
カリナはパーティーの場で席について北部貴族の人たちとゆっくり話をすることに。クランバー男爵、エリアル子爵、レオンハルト伯爵ですね。
他の地域では格式張っていて固い雰囲気のパーティーが多いみたいですが、それに比べてここ北部のパーティーは緩くて和やかなよう。
確かに首都の社交界なんかだともっとギスギスして貴族たちの見栄の張り合いのようなことも多そうですからね。
それに北部貴族の人たちは優しく、カリナも人前でこんなに存分に笑うのは久しぶりみたいです。カリナが皆と仲良くなれているようで何よりです。
それからレオンハルト伯爵からカリナへ助言の言葉が。彼はミリアンとは知り合って久しいらしいですが、彼があんなに優しく幸せそうな表情をするのは初めて見たとか。
やはりミリアンがカリナを見つめる表情はこれまでになかったものみたいですね。
だからミリアンは間違いなくカリナのことを大切に思っているはずだとレオンハルト伯爵は教えてくれました。
余命もわずかでもうすぐここを離れるつもりのカリナからしたらますます複雑な気持ちになってしまうかもしれませんね…。
テラスで2人きり
それからパーティー中にミリアンに呼び出されてカリナはテラスで2人きりで過ごしていました。
さっきのレオンハルト伯爵らとの会話の件もあってか、ミリアンに対して申し訳ない気持ちだと言い出すカリナ。
自分はもうすぐここを去るからと。そしてミリアンが私のことを好きじゃなかったらいいとも。
カリナは自分の気持ちに嘘をついて敢えてミリアンのことを突き放そうとしているみたいです。それがお互いに悲しい思いをしないための最善の方法だと考えているのでしょう。
しかしミリアンはあなたには嘘をつく才能がないと答えていました。
彼はカリナの自分を見つめる目を見て彼女も自分のことが好きだと確信しているみたいです。カリナのミリアンを突き放す作戦は失敗ですかね。
彼女がそのうち正直になって自分の本当の気持ちをミリアンに伝えられる日が来るといいです。
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