ピッコマで公開されている「余命わずかの脇役令嬢」の感想と考察になります。
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「余命わずかの脇役令嬢」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【47話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
大きな反響
カルロス公爵家の主催によってカリナの絵の展覧会が開催され、世間では大きな注目を集めているよう。
芸術病にかかった天才画家による絵だという噂が広まっているものの、そのことについてカルロス公爵家は何も知らないというスタンスを貫いているよう。
画家カリナという名前だけが公表されてその正体は明かされず。絵を見る人は画家カリナが何者なのか分からずとも、まるでその空間の中に入ったような錯覚を覚えると大反響のようです。
純粋にカリナの絵が世間から評価されているようで嬉しいですね。
しかも展覧会以外にもカルロス公爵家は未公開作品のオークションを開き、貴族たちがこぞって落札しようとしたとか。
無名画家が描いた絵であるにも関わらずここまで注目を集めることになるとは、フェリオールの狙い通りかもしれませんね。
彼らのもとにも噂が
首都で話題となっている無名画家の噂はレオポルド伯爵家にも届いたよう。
その画家の名前がカリナであるということで、兄インフリックはいち早くそれが妹なのではと察したみたいです。
ただインフリックが父カーシスにその旨を伝えに行くと、たまたま同じ名前なだけなのではとまともに取り合う様子はなく。
父親は相変わらずですね…。娘が画家として成功するはずないとでも決めつけているのでしょうか。
そんな父の態度にインフリックも少し呆れているよう。両親はカリナに冷たかった一方で兄弟や妹たちはそれなりにカリナを気にしてくれてはいましたからね。
もっと真剣に考えるようインフリックが説得すると、さすがのカーシスも無名画家カリナが自分の娘である可能性を考え始めたみたいです。
カリナが画家として大成功を収めることで、カーシスに自身の見る目の無さを痛感させてやりたいところ。
ちなみにカリナがレオポルド伯爵家と絶縁すると言ってから母ダリアは毎日泣いて大騒ぎなのだとか。母のほうはすでにカリナを蔑ろにしたことを後悔しているのかもしれません。
カーシスのほうもいずれ後悔するときがくるのか注目ですね。
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