ピッコマで公開されている「余命わずかの脇役令嬢」の感想と考察になります。
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「余命わずかの脇役令嬢」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【45話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
好きになって欲しくない?
前回に引き続き部屋で2人きりのミリアンとカリナ。次第に良い雰囲気となりキスを交わすことに。
そこでカリナはもしかしたらミリアンが自分に対して心があるのではと思ったよう。
この間の第43話では優しくしてくれるのはただの同情心にすぎないだろうと切なそうにしていたカリナでしたが、実は恋心のようなものかもしれないと察したのでしょうね。
やっとミリアンの思いが伝わり始めましたか。
ただカリナが抱いた考えはというと、これ以上ミリアンに自分に対しての特別な感情を抱かせてはダメだというもの。どうせ自分はもうすぐ死ぬのだから、そんな人を好きになってしまってはミリアンが辛い思いをするだけだと思ったみたいです。
う~ん、今後カリナがどうなろうともミリアンは彼女を好きになったことを後悔することはないと思いますけどね。どうでしょうか。
とにかくカリナは自分の死後にミリアンを苦しめたくはないという思いが強そうで、それが彼女なりの優しさなのでしょう。
それからカリナは敢えてミリアンと距離を置こうとするような発言もしましたが、彼は少し驚きながらもそれが彼女の本心ではないと見抜いたよう。カリナは嘘をつくのが下手そうですからね。
ミリアンを思うがあまり彼に好かれたくないというカリナの新たな思いが生まれた回でしたが、今後も心情の動きには注目です。
討伐の件
翌日ミリアンとカリナのティータイムの場。
昨夜のこともあってか少し2人はぎこちない様子。カリナが敢えてミリアンを突き放すようなことを言ったりしましたからね…。
そしてミリアンは討伐の話を持ち出し、望むなら一緒について来てもいいのだとか。
昨夜は答えを保留にしていましたが、一晩考えてカリナの同行を認める気になったみたいです。
ただしその代わり無理するようなことはせず安全でいることを約束して欲しいと。
確かにカリナはミリアンや仲間に役立つならすぐに自分の生命力を削ってでも奇跡の力を使おうとしそうですからね。
ミリアンはカリアが自らを犠牲にすることは望んでいないですから、討伐に同行するなら約束を守ってくれるといいです。
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