ピッコマで公開されている「余命わずかの脇役令嬢」の感想と考察になります。
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「余命わずかの脇役令嬢」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【43話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
突然の異変
いつものように絵を描いているカリナですが、彼女の体は突然変な感覚に襲われることに。
一瞬だけ手が思うように動かなかったようで、その感覚にカリナは動揺していました。
いや~ついに体への異変が起こってしまいましたか…。彼女の生命力がかなり弱ってきている証拠かもしれませんね…。
それからその日はパーティーがあるようで、準備のために部屋を移動していると今度は階段を下りている時にめまいに襲われるという。
そんな中でカリナは、絵を描けば体調が良くなるかなと考えたよう。どうやら奇跡の力を発揮すると一時的に体の痛みが和らぐらしく。
ただそれは危険なやり方な気がしてしまいますね。一時的に楽になるために命を縮めているだけでしょうから。
そんなことを考えながら階段で動けずにいたところ、ちょうどミリアンが通りがかって助けてくれることに。
いつだって困ったときに現れるのがミリアンですね。彼はお姫様抱っこで寝室まで連れて行ってくれました。本当に頼もしい人です。
自分に言い聞かせるカリナ
優しくしてくれるミリアンにカリナの目から涙が溢れていました。
それと同時にその優しさは病弱な自分への同情心でしかないから勘違いしないようにと自らに言い聞かせるという。
ミリアンの愛がまだカリナには上手く伝わってないみたいですね…。決して同情心なんかではなく間違いなく恋心なのに。
彼の気持ちをカリナが素直に理解してくれるときが早く来るといいです。
ミリアンの気遣い
ミリアンはカリナに対し、その日のパーティーはただの前夜祭だから参加せずに休むよう助言しました。
その後彼は執事フェンのもとへ向かい、パーティーを一日延期して今日は前夜祭ということにするようにと命じることに。
結局前夜祭なんてものは元々なかったのにカリナには嘘をついたみたいです。パーティーを延期しようなんて言うと彼女に気を遣わせてしまいますからね。
ただ貴族たちから反発を受けるだろうとフェンは頭を抱えているようで。彼にしわ寄せがいくのはちょっと可哀そうですが…。
明日にはパーティーに参加できるくらいカリナには元気を取り戻して欲しいですね。
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