ピッコマで公開されている「余命わずかの脇役令嬢」の感想と考察になります。
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「余命わずかの脇役令嬢」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【39話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ヘルタが制御不能に
前回フェステリオ公爵家へのヘルタの群れの襲撃は、カリナが創造したヘルタによって無事収まりました。
しかしなんとその後、カリナの創造したヘルタが制御不能になったのだとか。
特に暴れているわけでもなく、カリナやミリアンたちも焦っている様子はないですが、とにかくもう制御下にはないみたいですね。
だから本来であれば創造物は消えるはずのところ、そのヘルタは消すことができないらしいです。
う~ん、そう考えるとミリアンが外出先で遭遇した特に強いヘルタも、以前カリナが創造した個体ではないかと思ってしまいますよね…。そこら辺の真相は分からず。
そして今回創造したヘルタは今後どうなるのでしょうか。野生に帰るのか、それとも制御できないにしても拘束するなどして管理下に置いておくのか。気になるところですね。
倒れたカリナ
騒動が収まった後、カリナは突然吐血して倒れこんでしまいました。
ヘルタの創造にかなりの生命力を使ったからなのかもしれませんね…。これが奇跡の力を使った代償なのでしょう…。
そんな中ミリアンは彼女を抱きしめ、手に入れてきたハロンを握らせると、ひとまず容態が落ち着いたようです。
ハロンに関しては以前も何度か登場しましたが、魔獣を討伐した際に死体から稀に手に入る温かい石のようなもので、体の弱い人が持つと健康になるという言い伝えがあるらしく。
これまでただの言い伝えとして語られていましたが、本当に効果があったようですね~。
しかもフェリオールが最近調べたところ、ハロンが芸術病の治療薬になる可能性まであるのだと。
第33話の感想考察でもハロンが鍵になるかもという話を書きましたが、まさにこれから重要なポイントになっていきそうです。
フェリオールの話を聞いたミリアンはハロンを入手するために魔獣討伐を意気込んでいるようで。
ミリアンが命を懸けて入手したハロンでカリナの命が助かるなんて展開になったらすごく素敵ですね!
ハロンが奇跡を相殺?
カリナが創造して制御不能になったという例のヘルタ。
どうやら前回襲撃してきた他のヘルタたちを蹴散らす際、その死体を食べたときにハロンも一緒に食べた可能性があるのだと。
そしてフェリオールの推測では、ハロンがカリナの奇跡の力を相殺したからヘルタが制御不能になったのではという。
なるほど~。そういう意味でも奇跡の力を打ち消すのですね。
そもそも創造が無かったことにするみたいイメージですかね?
ヘルタが創造物ではなくなったことで制御不能になり、その分カリナは奇跡の代償を受けなくて済むという感じ?
まだフェリオールの仮説段階ではありますが、ハロンは芸術病患者を救う大発見になるかもしれませんね!
シーズン1終了
今回の話でシーズン1が終了となりました!
芸術病を治せるかもしれないという希望が感じられたラストでしたね。
果たしてカリナの命は助かるのか、そしてミリアンとの関係がどうなっていくのか、シーズン2が待ち遠しいです!
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