韓国漫画の感想考察(※ネタバレあり)

【35話】余命わずかの脇役令嬢のネタバレを含む感想と考察!

ピッコマで公開されている「余命わずかの脇役令嬢」の感想と考察になります。

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「余命わずかの脇役令嬢」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。

【35話】感想と考察(一部ネタバレを含む)

管理人が作品を読んだ感想と考察になります。

タブーとは

前回少しだけ触れられましたが、奇跡の力を使う際に絶対にやってはいけないタブーについて今回明かされることに。

フェリオール曰く、タブーはいくつかあるのだとか。

まずは自然の摂理には逆らわないこと。死者の蘇生や時間を戻すことはダメらしいです。

そして次に人間を創造すること。それは神にだけ許されているからなのだと。

最後に奇跡の力を使って命を奪うこと。人としてやってはいけないことも、もちろんダメということですね。

ここまで見てピンときた方もいるのではないでしょうか?やってしまいましたね…。カリナはタブーを。

たしか以前カリナがレオポルド家にいたとき、寂しくて話し相手の友達を創造したという描写があったはずです!

今回カリナは明らかに心当たりがありながらも、タブーを冒したことはないとフェリオールに嘘をついていました…。

う~ん、そこは正直に言えばいいのに!と思ってしまいますね。

やはりフェリオールには芸術病の知識があるので、正直に伝えたらそれはそれで何かアドバイスしてくれそうな気がするので。

ちなみに人間ではなく動物や植物、魔獣の創造はセーフらしく。最近も魔獣ヘルタを創造していたので、そこは問題なくて良かったです。

疑問点も

タブーを冒したことはないと嘘をついたカリナですが、フェリオールは一応納得していました。

描いている絵が少ない割に病気の進行が早いということでタブーを冒していないか聞いたわけですが、もしタブーを冒していたなら、それはそれで生きてはいられないはずらしく。

タブーを冒すとその場で命を落としたり、身体の一部を失ったりするみたいですね。

カリナには手も足もありますし、もちろん生きていますから、タブーを冒した代償は払っていないというわけです。

色々と合点がいかないですね~。

描いた絵が少ない割に病気が悪化していて、タブーを冒したにも関わらず生きてはいるという。

そこに何か理由があるのか、カリナが特別で一般的な芸術病の傾向とは違うのか。気になるところです。

フェリオールの奇策

フェリオールは芸術病の進行を遅らせる方法を考えてくれたのだとか。

それは絵が完成する直前に筆を止めることなのだと。

フェリオールのような演奏の才能は、演奏を始めた瞬間から奇跡が発動するらしいですが、カリナのような絵は完成して初めて奇跡が起こるという。

だから絵をぎりぎりで完成させなければセーフということですね!

そんな奇想天外な方法があるとは…。単純すぎて逆に思いつきませんね。笑

絵を描きたい衝動に駆られるカリナとしても、ほとんど描き上げることができるのであれば、我慢する必要もなさそうです。

カリナには有名な画家になりたいという希望があって、未完成の絵でもフェリオールに渡したら上手くやってくれるのだとか。

フェリオールにはきっと芸術関係の人脈もありそうですし、絵自体が素晴らしければ名声は後からついてきそうですね。

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