ピッコマで公開されている「余命わずかの脇役令嬢」の感想と考察になります。
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「余命わずかの脇役令嬢」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【33話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
3人でティータイム
前回まででカリナはレオポルド伯爵家にきっぱりと別れを告げ、一段落した感じがありました。
そして今回場面は変わり、カリナはミリアンとフェリオールと一緒に3人で楽しいティータイム。
相変わらずミリアンとフェリオールはいがみ合ったりしていますが、それは仲がいいからこそで、カリナはそんな3人でのティータイムを心から楽しんでいるようです。
生まれ育ったレオポルド伯爵家ではずっと蔑ろにされてきましたから、信頼できる彼らと一緒に居られることが幸せなのでしょう。本当に微笑ましいですね。
ちなみにティータイム中にカリナは具合が悪くなったようですが、問題ないふりをして自分の部屋に戻ってしまいました。
それもまたミリアンとフェリオールを心配させないための気遣いなのでしょうね…。やはりカリナは優しい女性です。
特に大きな問題ではなければ良いですが。カリナの体調はちょっと心配ですね。
ハロンに期待?
その日ミリアンは魔獣ヘルタの調査に出かける用事があるわけですが、彼はカリナにハロンを持って帰ると約束していました。
ハロンとは第18話にも登場しましたが、魔獣を討伐した際に稀に手に入る温かい石のようなものですね。
北部では体の弱い人が持つと健康になると言い伝えられているものらしく。
ミリアンはカリナの健康を願って約束してくれたわけです。本当に優しいですね!
またハロンの話が出てきたとなると、本当に健康になる効果が発揮されるのではないかと思ったり…。
ミリアンが魔獣討伐で採ってきたハロンで、ミリアンの健康が回復したら素敵な話ですよね。
そんな展開に少し期待してしまいます。
ミリアンには内緒で
カリナが部屋に戻った後、ミリアンとフェリオールは2人きりで話をすることに。
そこでミリアンはカリナの芸術病がどんな状況か質問したわけですが、フェリオールは本当のことを答えることはなく。
というのも、余命がわずかであることは内緒にしておいて欲しいとカリナに頼まれたみたいですね。
そしてフェリオールはその約束を守ったわけです。
もし彼女の死が迫っていると知ったら、きっとミリアンは絶望してしまうでしょう。
カリナはそのことを分かったうえで、彼に余計な心配をさせたくないのかもしれませんね。
でも本当にカリナが亡くなるまでミリアンが何も知らないままとは思えないんですよね…。いずれは真実を知ることになる気がします。
そもそも結末としてカリナが本当に死を迎えてしまうのか、それとも助かる術を見つけてハッピーエンドになるのか。
どんなラストが待っているのか今から気になってしまいます。
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